6月は食育月間です。~栄養成分表示を活用しよう~(令和6年6月)
ページ番号1033160 更新日 2024年6月13日
栄養成分表示とは
スーパーマーケットやコンビニ等に並ぶ、容器包装に入れられた加工食品には、エネルギー及びたんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム(食塩相当量に換算したもの)等の栄養成分の含有量が表示されています。
「どのような栄養成分」が「どれくらい含まれているか」が一目で分かるので、簡単に摂取不足やとり過ぎを防ぐことができます。バランスのとれた食生活のために、栄養成分表示を活用してみましょう。
あなたに必要なエネルギーと栄養素の量はどのくらい?
エネルギーや栄養素の必要量は、年齢、性別、身体活動レベルによって異なります。
下記の表は、身体活動レベルが「ふつう」の場合の、1日に必要なエネルギー量等を算出したものです。
1日の食事は朝・昼・夕の3食を基本とし、1日の1/3量を1食分の目安として覚えておきましょう。
栄養成分表示を活用してみよう
<活用例1>食べ過ぎや肥満を防ぐために
- エネルギーの摂取量と消費量のバランスはとれているかな?
目標とするBMIの範囲を維持するよう、エネルギーの摂取と消費のバランスをとることが大切です。
あなたのBMIが、目標とするBMIを上回っている場合はエネルギーの摂取量を控えるよう食事内容を見直したり、運動等でエネルギーの消費量を増やすようにしましょう。
- 栄養成分表示のエネルギー量をチェック!
2つのお弁当のエネルギーを比較してみましょう。
メインのおかずが「揚げ物」か「焼き物」かによって、エネルギーが大きく違います。
<活用例2>食塩をとり過ぎないようにするために
日本人の1日の食塩摂取量は、目標とされている成人男性7.5g未満、成人女性6.5g未満を上回っているのが現状です。
食塩をとり過ぎないようにするには、普段自分がどれくらい食塩を摂取しているかを意識することが大切です。
- 栄養成分表示の食塩相当量をチェック!
普段よく食べる食品に含まれる食塩相当量を確認し、食べ方や食べる頻度に気をつけましょう。
また、減塩された食品や調味料を利用するのもいいですね。
最近では「○%減塩」「塩分控えめ」と書かれた商品をよく見かけるようになりました。
しょうゆであれば、料理に使う大さじ1杯の量を「40%減塩しょうゆ」に置き換えると、食塩摂取量を約1g減らすことができます。
もっと詳しく知りたい方へ(消費者庁ホームページ)
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