高校生が集まる『ゆいぴあ食堂』を取材!(令和6年2月)

ページ番号1032770 更新日 2024年2月27日

高校生などの若い世代の人たちに必要な食育って何だろう?
今回、青少年活動サポートプラザで行われた高校生以上対象のイベント『ゆいぴあ食堂』を取材し、高校生と触れ合う機会をいただきました。

食堂の様子の写真
食堂の様子


18時30分、ゆいぴあ食堂オープン!
高校生がちらほらと食堂にやってきます。
事前申し込みのほか当日の利用もOK。自習室を利用している学生に声をかけ呼び込みをすることもあるそうです。高校生が集まる場所だからできることですね。
 


今回のイベントは、吹田でとれたお米と大根を使用し、
吹田の農業に触れながらいつもと一味違うおいしさを味わってもらおうという
企画でした。
メイン料理は大根ステーキ。大きな輪切りの大根をごま油で焼き、すき焼きのタレで味付けします。
栄養価の高い葉っぱの部分も炒めておかずに。もう1品は大根とうす揚げのみそ汁です。
メニューを考えるポイントは、誰でも簡単に作ることができて、安くておなか一杯になれるものだそうです。

吹田の農業を写真で紹介
吹田の農業について紹介
輪切りにした大根の写真
当日採れたての大根


学生は自分でご飯を盛り付けて配膳します。
調理をすることもあります。
この日は、フライパンで大根ステーキを作ってもらいました。側にいたスタッフさんから、焦げないように火力を調整することや、味付けをするタイミングなどを教わります。
実際に調理をしながら教わることで感覚的に身につけることができます。
また、調理に興味のない学生も挑戦する機会になり、友達と一緒に作る、食べることを通して楽しい経験ができる場になっています。

大根ステーキを作っている写真

みそ汁を作っている写真


大根ステーキの写真


「おいしい!」と言いながらみんな笑顔で楽しそうに食べていました(*^^*)
こんな風に、家庭以外で大人たちと関わりながら食のことを体験できる場所があるって、とてもいいことだなと思いました。

 

青少年活動サポートプラザでは、若い世代の食に関心をもち様々な取組を検討しているようです。
情報にあふれ、食べたい物がいつでも手に入る環境に置かれている若者たちに、健全な食生活とはどういうことかを伝えていける場が少しずつでも広がっていけばと思います。

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