なぜ子供の頃が大事なの?(令和4年7月)

ページ番号1019513 更新日 2022年10月21日

イラスト:吹田市x国循 学校給食を活用した「グルメな減塩!かるしお大作戦」

子供の頃に「適切な食塩摂取の習慣」を身につけられるよう、
吹田市と国立循環器病研究センター(国循)の「かるしおプロジェクト」が連携し、
子供も親も楽しく学べる食育を実施します!

食塩を控えてもおいしさはそのまま!給食メニューのアレンジ

給食イラスト1

かるしおの考え方を取り入れた給食メニューを令和5年1月~提供します!

子供の学びで親も変わる!家庭での気づきにつながる働きかけ

家族イラスト1

「もっと知りたい!」を引き出す工夫を凝らした楽しいコラムの発信学びの機会をつくります!

かるしおペンギンイラスト

かるしおとは、
国循が推奨する「塩をかるく使っておいしさを引き出す」減塩の新しい考え方です。

なぜ子供の頃が大事なの?

子供の頃に濃い味の習慣が身につくと、大人になってからは変えにくい
濃い味のものに慣れてしまうと、薄味を受け入れにくくなってしまいます。そのため、味覚が形成される子供の頃に、日々の料理の味を通じて、適切な食塩摂取の習慣を身につけていくことが大切です。

食塩をとりすぎるとどうなる?

食塩のとりすぎは高血圧の発症に影響します。そして、高血圧の状態が長く続くと血管に負担がかかり、心臓病や脳卒中、腎臓病など、命に関わる病気を招くことになってしまいます。
吹田市でも40歳頃から高血圧の人が増える傾向にあるため、大人になって減塩の食生活に変えなくてもいいように、子供の頃から食塩のとり方に気をつけましょう。

イラスト:1.年齢とともに高血圧の症状が…、2.血管が傷つく、3.ある日突然、命にかかわる病気に…

子供の食塩摂取の状況は?

日本の小中学生の食事状況調査(厚生労働科学研究・平成26年度実施)の結果から、習慣的に食物繊維の摂取が不足していることや、食塩や脂質をとり過ぎているということが分かっています。
特に、食塩については、ほぼ100%の人がとり過ぎています。

グラフ:食事摂取基準に適合していない割合(男児・女児) ほぼ100%の人が食塩をとりすぎている

高血圧などの生活習慣病予防のために、
子供の頃から「適切な食塩摂取の習慣」を身につけておく必要がある
そのため、「グルメな減塩!かるしお大作戦」では、
給食と家庭の両方で楽しみながら学べる機会を作ります

給食イラスト2


イラスト:食事(子供)
給食を通して
子供たちに食の学びを

プラスのイラスト

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家庭では
親子で楽しく学びながら
健康な体づくりを

吹田市×国循「グルメな減塩!かるしお大作戦」についてはこちらをご覧ください。
「もっと知りたい!」楽しいコラムを掲載していきます。

「グルメな減塩!かるしお大作戦」ページ

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