[令和7年2月献立表掲載]家庭で活かせる!給食試食会開催レポート
ページ番号1037518 更新日 2025年1月20日
各小学校の給食試食会の時間をもらい、学校給食を活用して減塩の大切さを伝える“かるしお大作戦”の取組と家庭で実践できる減塩の方法についてお話しました。今回は、当日お話した内容とアンケートから、見えてきたことをお伝えします。
講話の内容
【かるしお大作戦の取組の背景】
食べ物には意外と多くの食塩が含まれています。食塩は私たちの体に必要なものですが、大人も子供もとり過ぎていると言われています。生活習慣病予防のためには、子供の頃に食塩をとり過ぎない習慣を身につけることが大切です。
【かるしお大作戦の給食アレンジメニューを作ってみよう!】
給食の食塩相当量は1食約2gです。普段食べている食事の食塩相当量と比べてどうでしょうか。給食は食塩の量が適切に保たれているだけでなく、成長期の子供たちに必要な栄養がバランスよく取り入れられています。家庭での食事作りに、身近にある給食メニューのレシピをぜひ参考にしてみてください。
【栄養成分表示を活用しよう】
商品のパッケージに書かれている『栄養成分表示』の食塩相当量を見ると、どのような食品に食塩が多く含まれているかが分かります。食品を選ぶ際は、表示を見ることを習慣にしましょう。
アンケートの結果
【印象に残った内容は】
「食べものに含まれる食塩の量」「食塩をとり過ぎている現状」「給食メニューの減塩調理の工夫」といった、普段の食生活に役立つ情報が印象に残ったことが分かります。「栄養成分表示」が低くなっているのは、普段から栄養成分表示を確認しているという人がいたためと考えられます。表示を見る習慣がついたら、次は自分に必要な栄養量がどれくらいかを確認して、より健康的に食べ物を選んでみましょう。
【今後聞いてみたい子供の食に関するテーマは】
1位 手軽なレシピ
2位 偏食への対応、成長期に必要な栄養
3位 おやつのとり方
食事は毎日のことなので、手軽なレシピを必要としている方は多いということが分かります。また、子供の体のことを考え、「好き嫌いなく食べてほしい」「どれくらい栄養をとればいいか」といった悩みを抱えている方も多いことが分かります。
手軽で子供たちにも好評なレシピは、吹田市役所公式キッチン「クックパッド」でも紹介していますので、参考にしてください。
今回の給食試食会でのお話のように、今後も保護者のみなさんに食に関する話を届ける機会を作っていきたいと考えています。参加者のみなさん、給食の試食前のお腹がすいた時間にお話を聞いていただきありがとうございました。
講話スライド(参考)







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