6月は食育月間です(令和4年6月)

ページ番号1019512 更新日 2022年10月21日

吹田市の「食育」について

吹田市では、次の2つを市民の目指す姿として食育に取組んでいます。(健康すいた21(第3次)計画より)

市民の目指す姿

  1. おいしく楽しく、バランスよく食べる
  2. 食べることを大切にする意識を持つ

おいしく楽しく、バランスよく食べる

イラスト:スーパーで買い物をする女性

栄養をちゃんととらないと・・・と思っていても、仕事や子育て等で忙しいと食事の準備に時間がとれなかったり、そもそも、どのように栄養バランスを整えたら良いか分からない、ということもあるのではないでしょうか。
そんな中、みなさんが普段利用するスーパーマーケットや飲食店、会社の社員食堂等で食に関する情報や、健康的な食を選べる環境があれば、誰もが普段の生活の中で自然と実践しやすくなり、バランスよく食べることが「おいしくて楽しいこと」と同じように当たり前の習慣になるかもしれません。
健康的に食を楽しむことが当たり前のまちを、みんなで作っていきませんか。

食べることを大切にする意識を持つ

イラスト:家族の食卓

食べ物は当たり前にあるものでしょうか?
「バランスよく食べる」ことも、食べ物がなければ実現しません。食べ物を育てる苦労や、食べ物が捨てられている現状等に目を向け、一人ひとりが食べることを大切に考えて行動する必要があります。
また、和食文化を子どもの頃から馴染みのあるものとして、次の世代にも伝えていきたいものです。
食事を楽しみながら、「食べることを大切にする」ことへも意識を向けてみてくださいね。

生活習慣病の予防には子供の頃からの食習慣が大切です

子供のうちに「うす味習慣」を

日本人は食塩をとりすぎている方が多い、目標より約3gも多い、1日当たりの目標量:男性7.5g未満・女性6.5g未満(摂取量:男性10.9g・女性9.3g)※令和元年度国民健康・栄養調査より

人の味覚は子供の頃に作られます。
「うす味」と聞くと、大人にとっては「おいしくない」というイメージがあるかもしれませんが、子どもの頃からうす味に慣れていれば、大人になってもそれほど抵抗はないものです。
子供の頃に、うす味の調理で様々な素材の味を経験し、何でも食べられる豊かな味覚を作っておくことが、大人になっても食塩をとり過ぎない習慣につながります。


イラスト:かるしお×給食

令和4年度に、国立循環器病研究センター(国循)の「かるしおプロジェクト」と連携した食育を実施します。すいた食育ネットのページでは、親子で楽しく学べる情報を掲載していきますので、ぜひご覧ください。

*かるしおとは?
国循が推奨する「塩をかるく使っておいしさを引き出す」減塩の新しい考え方です。

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健康医療部 健康まちづくり室
〒564-0072 大阪府吹田市出口町19番3号(吹田市保健所内)
電話番号: 【総務・健都・健康づくり・DH・企画担当】06-6384-2614
ファクス番号:06-6339-2058
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