災害時における避難所での食品衛生
ページ番号1015420 更新日 2022年9月21日
炊き出しを行う担当者の方へ
避難されている方は、慣れない生活で体力が落ちている可能性があります。
食中毒にならないよう、次のことを注意しながら安全な食事を提供しましょう。
【食材の取り扱い】
- 食品は冷暗所に保存してください。
- 食品の期限をチェックしてください。
- 「消費期限」を過ぎた食品は捨てましょう。
- 「賞味期限」を過ぎた食品は早めに使いましょう。
- 配給された食品は、開封後に臭いや味を確認してから使いましょう。
【調理前には】
- 調理の前には手指を洗い、消毒しましょう。
- 水がない場合は、手指のアルコール消毒を十分行いましょう。
- 担当者の体調確認を行いましょう。
- 体調の悪い方(下痢、嘔吐などの消化器症状、発熱などがある方)や、手に傷がある方は調理をしないでください。
【調理中には】
- 調理時は、料理の中心部までしっかりと加熱してください。
- スープなどの大鍋料理はかき混ぜながら加熱してください。
- 調理した食事は、その日のうちに消費し、翌日に持ち越さないようにしましょう。
【食事を提供するときは】
- 出来上がった食事は、時間を置かずに温かいうちに食べてもらいましょう。
- 既製品のパンや弁当も、早めに食べるように呼びかけましょう。
- 使った調理器具はしっかり洗浄しましょう。
- 食物アレルギーをお持ちの方には、材料の食品表示などを見せながら、十分に確認して食事を提供しましょう。
【使用する水について】
- 市販のペットボトルの水を使うときは、容器に破損がないか、キャップが緩んでいないか確認しましょう。
- 汲み置きの水は、採水日を確認し、出来るだけ新しいものを沸かしてから使いましょう。
- 井戸水や湧き水は使わないでください。
避難されている皆様へ
災害時は心身ともにストレスがかかり、身体の抵抗力が弱くなっています。
感染症や食中毒にかかりやすくなり、治りにくいことも考えられます。
手洗い、手指の消毒、マスク着用等の感染症予防を行い、健康を保つようにしてください。
【食事について】
- 調理をする前や食事の前には、手指を洗い、消毒しましょう。
- 水がない場合は、手指のアルコール消毒を十分行いましょう。
- 食品は、冷暗所での保管を心がけましょう。
- 提供された食事は、早めに食べましょう。
- 「消費期限」を過ぎた食品は、食べずに捨てましょう。
- 「賞味期限」を過ぎた食品は、なるべく早く食べましょう。
- 食物アレルギーのある方は、食品の表示を確認しましょう。
- 食器等の洗浄ができない場合は、使い捨てのラップを巻き、ラップを取り換えながら使うことなどを工夫して、食器の清潔を保つようにしましょう。
【飲み水について】
- 市販のペットボトルの水を使うときは、容器に破損がないか、キャップが緩んでいないかを確認し、飲むときはコップなどに移して、ボトルに直接口をつけないようにしましょう。
- 給水車による汲み置きの水は、出来るだけ当日に汲んだものを沸かしてから使いましょう。
- 井戸水や湧き水は飲まないようにしましょう。
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このページに関するお問い合わせ
健康医療部 衛生管理課
〒564-0072 大阪府吹田市出口町19番3号(吹田市保健所内)
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