自然毒(有毒植物、毒キノコ、フグ毒など)による食中毒に注意しましょう

ページ番号1025675 更新日 2023年1月25日

毎年、自然毒(有毒植物、毒キノコ、フグ毒など)による食中毒が全国で発生しており、中には死亡した事例もあります。

以下のことに注意して、自然毒による食中毒を予防してください。

また、自然毒による食中毒が疑われる際は、速やかに医療機関を受診してください。

有毒植物や毒キノコによる食中毒を防ぐために

食用と確実に判断できない植物やキノコは、絶対に「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」ようにしましょう。

  • 家庭菜園や畑などで、野菜と観葉植物を一緒に栽培しないでください。
  • 植えた覚えのない植物は食べないでください。
  • 山菜に混じって有毒植物が生えていることがあるため、山菜狩りなどをするときは十分注意してください。
  • 食用キノコとそっくりな毒キノコがあります。必ず確認してください。

食用と間違えやすい有毒植物の例

有毒植物の画像
画像:厚生労働省リーフレット「有毒植物に要注意」から抜粋

食用と間違えやすい毒キノコの例

毒キノコの画像
画像:厚生労働省リーフレット「毒キノコに要注意!」から抜粋

フグ毒による食中毒を防ぐために

フグのイラスト

フグは非常に強い毒(テトロドトキシン)を持っています。毎年、全国でフグによる食中毒が発生し、死亡した事例もあります。

このため、厚生労働省で食べることのできるふぐの種類、その部位、漁獲領域を定めています。

釣りをされる方へ

フグによる食中毒の多くは、自分で釣ったフグを自分で調理し、食べたことによるものです。

自分で釣ったフグ又は知人から譲り受けたフグの素人調理はやめてください。

フグの種別判別は非常に難しく、近年では他の種類のフグと交雑した雑種フグも増えています。

事業者の方へ

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