大綱7(都市魅力)政策1.地域経済の活性化を図るまちづくり(吹田市第4次総合計画 基本計画:3.政策・施策)
ページ番号1008605 更新日 2022年9月21日
大綱7 都市魅力 政策1 地域経済の活性化を図るまちづくり
目標(めざすまちの姿)
地域経済の活性化が図られ、だれもが働きやすい環境が整ったまち
現状と課題
本市は、多くの企業が立地する産業集積都市としての側面をもち、「北大阪健康医療都市(健都)」では、国際級の複合医療産業拠点の形成も進められています。また、開業率は全国的にみて高い水準となっています。
地域の産業は、市民の雇用を確保するとともに、市民の暮らしを支える基盤でもあります。近年、経済のグローバル化による競争激化など社会経済状況が厳しさを増す中、中小企業の経営基盤の強化を図るとともに、創業への支援を進めていく必要があります。商店街においては、市民の暮らしを支え、コミュニティの核ともなる魅力ある商店街づくりに向けた支援が必要です。また、都市における農地は、貴重なみどりの空間や自然とのふれあいの場などとしても役立っており、都市と調和する農業の振興が求められています。
雇用・労働環境においては、少子高齢化による労働力人口の減少や不安定雇用の拡大などが社会問題となっています。本市では、「JOBナビすいた」などで、働く意欲がありながらさまざまな課題を抱える就職困難者に対する支援を行っており、求職者一人ひとりの状況に応じた就労支援のさらなる充実を図る必要があります。また、介護、保育など特定分野では恒常的な人材不足となっており、求職者とのミスマッチの解消に向けた取組が必要です。さらに、ワークライフバランスの実現に向け、だれもが働きやすい環境づくりへの支援が必要です。
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用語集(吹田市第4次総合計画)
北大阪健康医療都市(健都)、ワークライフバランス
施策
7-1-1 産業振興と創業支援(都市魅力部)
中小企業などの経営の安定や事業拡大、創業者の育成や定着に向けた支援を行います。また、魅力ある商業地づくりに向けて、空き店舗の活用への支援を行います。さらに、農地のさまざまな機能を活用しながら、都市農業の振興に取り組みます。
7-1-2 就労と働きやすい環境づくりへの支援(都市魅力部)
就労相談や職業紹介などの充実を図り、求職者一人ひとりの状況に応じた就労支援を行うとともに、人材不足分野の事業者の人材確保に向けた支援に取り組みます。また、労働環境の改善に向けた相談や啓発などを行います。
施策指標
施策 | 指標名 | 策定時 | 目標(平成40年) |
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7-1-1 | 開業率と廃業率の差 | -2.4ポイント (平成28年度) |
3ポイント |
7-1-1 | 商店街及び小売市場における空き店舗率 | 9.3% (平成29年度) |
7% |
7-1-2 | JOBナビすいたを活用した年間就職者数 | 612人 (平成29年度) |
630人 |
7-1-2 | 「障がい者就職応援フェア」への参加者数 | 52人 (平成29年度) |
85人 |
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用語集(吹田市第4次総合計画)
障がい者就職応援フェア
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関連する主な個別計画
商工振興ビジョン、農業振興ビジョン
関連する主な条例
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