大綱3(福祉・健康)政策1.高齢者の暮らしを支えるまちづくり(吹田市第4次総合計画 基本計画:3.政策・施策)

ページ番号1008594 更新日 2022年9月21日

大綱3 福祉・健康 政策1 高齢者の暮らしを支えるまちづくり

目標(めざすまちの姿)

高齢者が住み慣れた地域ですこやかに、安心して暮らし続けられるまち

現状と課題

全国と比較するとゆるやかではあるものの、本市においても65歳以上人口は年々増加しており、平成25年(2013年)には高齢化率が21%を超える「超高齢社会」となりました。地域によって高齢化の状況は異なっており、すでに高齢化率が30%近くになっている地域もあります。また、ひとり暮らしの高齢者や「老老介護」の負担を抱える世帯も増えてきています。
本市では、高齢者生きがい活動センターの設置や「吹田市民はつらつ元気大作戦」など、高齢者の生きがいづくりや介護予防の取組を進めています。また、地域包括支援センターの増設など身近な場所での相談・支援体制の充実を図るなど、高齢者を地域で見守り支え合える体制づくりを進めています。
今後、本市においても高齢化はますます進展し、平成37年(2025年)には、いわゆる「団塊の世代」がすべて75歳以上となることから、後期高齢者の人口が大幅に増加し、医療や介護の需要が増大していくことが見込まれています。
そのような中、高齢者一人ひとりが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、生きがいづくりなどの機会や、住まい、医療、介護、予防、生活支援の各サービスが切れ目なく一体的に提供される地域包括ケアシステムを構築する必要があります。高齢者を見守り支え合える地域をつくるとともに、持続可能な介護保険制度の運営に努める必要があります。

施策

3-1-1 生きがいづくりと社会参加の促進(福祉部)

高齢期を迎えても生きがいをもって、地域で健康に暮らすことができるよう、生涯学習やスポーツなどを通じた生きがいづくりの活動や就労、地域活動などの社会参加への支援を進めます。

3-1-2 暮らしを支える支援体制の充実(福祉部)

可能な限り自立した生活を送れるよう、健康保持のための取組や介護予防の普及啓発などを進めます。また、住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、身近なところでの相談・支援や在宅生活を支援するサービスの充実を図るとともに、在宅医療と介護の連携を進めるなど、地域全体で支え合う体制づくりを進めます。

3-1-3 介護保険制度の安定的運営(福祉部)

質の高い介護サービスを安定的に供給できるよう、持続可能な介護保険制度の運営に努めます。介護ニーズの増加に対応するため、人材確保やサービスの質の向上を図るための取組などを行います。

施策指標

施策 指標名 策定時 目標(平成40年)
3-1-1 高齢者生きがい活動センターの年間利用者数 5.1万人
(平成29年度)
6万人
3-1-2 後期高齢者のうち、要支援・要介護の認定を受けている人の割合 33.5%
(平成29年度)
32%
3-1-2 認知症サポーターの養成数(累計) 2.2万人
(平成29年度)
5.6万人
3-1-3 受けている介護サービスに満足している利用者の割合 67.7%
(平成28年度)
70%
  • ※施策指標の進捗状況はこちら
  • ※施策指標として設定した理由や目標値の考え方などは次のリンク先をご覧ください

関連する主な個別計画

高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画、地域福祉計画

関連する主な条例

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