大綱5(環境)政策1.環境先進都市のまちづくり(吹田市第4次総合計画 基本計画:3.政策・施策)
ページ番号1008602 更新日 2022年9月21日
大綱5 環境 政策1 環境先進都市のまちづくり
目標(めざすまちの姿)
持続可能な社会の実現に向けた先進的な取組が進められ、良好な生活環境が整ったまち
現状と課題
地球温暖化や生物多様性の衰退をはじめとするさまざまな環境問題に直面する中、持続可能な社会の実現に向けて、国際的な取組が進められています。本市では、これまで地球温暖化対策やごみ減量に関する啓発などの取組を進めてきました。また、公害対策など良好な生活環境の確保に向けた取組を行ってきました。
しかし、市域のエネルギー消費量は、さらなる削減が必要であり、適切なエネルギー利用を促進するなど、低炭素社会への転換に向けた取組の強化が必要です。市域で排出されるごみは、減少傾向にありますが、リサイクル率は目標を下回っています。ごみの減量とともに、リサイクル率の向上に向けた取組の充実を図る必要があります。
また、大気や水質、騒音などは環境目標をほぼ達成していますが、市民意識調査によると快適な生活環境に関する満足度は低くなっています。本市では、駅周辺を環境美化推進重点地区などに指定し、市民や事業者などとポイ捨て、路上喫煙禁止などの取組を進めるとともに、地域の団体と協力しながら、啓発や美化活動を行っています。そのような身近な活動を通じ、環境に対する意識を高める必要があります。
エネルギーや資源、自然共生を大切にしたライフスタイルや事業スタイルへの転換を促進する必要があります。
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用語集(吹田市第4次総合計画)
生物多様性、低炭素社会、環境美化推進重点地区
施策
5-1-1 低炭素社会への転換の推進(環境部)
節エネルギー、省エネルギー、再生可能エネルギー利用の促進に率先して取り組むとともに、市民、事業者に対しても、啓発や情報発信を行います。また、開発事業を持続可能な環境まちづくりに誘導します。
5-1-2 資源を大切にする社会システムの形成(環境部)
ごみの発生を抑制し、資源の再使用を促進するとともに、リサイクル率の向上を図るため、市民や事業者と連携しながら啓発活動を進めます。また、安定的に廃棄物処理を行えるよう、処理施設の計画的な維持管理・長寿命化を行います。
5-1-3 安全で健康な生活環境の保全と自然共生の推進(環境部)
公害の未然防止や早期解決のため、事業者への助言や指導を行います。また、良好な生活環境の維持や環境衛生の充実、自然共生への理解の促進を図るため、啓発活動や情報発信などの取組を進めます。
施策指標
施策 | 指標名 | 策定時 | 目標(平成40年) |
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5-1-1 | 市域の年間エネルギー消費量 | 18.9PJ (平成27年度) |
13.1PJ |
5-1-1 | 市域の太陽光発電システム設備容量(累計) | 1.5万kW (平成28年度) |
3.5万kW |
5-1-2 | 「マイバッグ」の持参率 | 44.1% (平成29年度) |
80% |
5-1-2 | 市民1人当たりの1日のごみ排出量 | 843g (平成29年度) |
760g |
5-1-3 | 公害に関する苦情を解決した割合 | 68.1% (平成29年度) | 80% |
5-1-3 | 「環境美化推進団体」の団体数 | 24団体 (平成29年度) | 40団体 |
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用語集(吹田市第4次総合計画)
太陽光発電システム、マイバッグ、環境美化推進団体
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関連する主な個別計画
環境基本計画
関連する主な条例
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