大綱3(福祉・健康)政策4.健康・医療のまちづくり(吹田市第4次総合計画 基本計画:3.政策・施策)

ページ番号1008598  更新日 2022年9月21日

大綱3 福祉・健康 政策4 健康・医療のまちづくり

目標(めざすまちの姿)

市民一人ひとりが主体的に健康づくりに取り組み、生活の質を高めながら健康寿命を伸ばし、すこやかで安心して暮らせるまち

現状と課題

わが国は世界有数の長寿国となっています。一方で、がんや循環器疾患などの生活習慣病の増加が深刻化しており、これらの疾病は生命を奪うだけでなく、身体の機能や生活の質を低下させることなどから、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間である健康寿命を伸ばすことが重要です。
本市では「健康づくり都市宣言」のもと、市民の健康増進や病気の予防・早期発見につながるさまざまな取組を進めてきました。また、「北大阪健康医療都市(健都)」における健康・医療に関する資源の集積を生かした健康づくりの取組や医療イノベーションの創出に向けた環境づくりをはじめとし、循環器病予防を中心とした健康・医療のまちづくりに取り組んでいます。
心身ともに健康で豊かに暮らしていくためには、一人ひとりが日ごろから健康づくりに取り組むことが重要です。健都ならではの特長を生かしながら、市民の生涯にわたる健康づくりの取組を支援し、生活の質の向上と健康寿命の延伸を図る必要があります。また、高齢化による医療ニーズの増加・多様化に対応しながら、市民が安心して医療を受けられる地域医療体制の充実を図る必要があります。

施策

3-4-1 健康づくりの推進(健康医療部)

市民の主体的な健康づくりを支援するため、健康意識の向上に向けた取組や地域での健康づくり活動への支援を進めるとともに、検診などの保健サービスの充実を図ります。また、妊娠・出産や子供のすこやかな成長のための切れ目のない支援が行えるよう、妊産婦や乳幼児の健康管理などの支援の充実に取り組むとともに、関係機関との連携の強化を図ります。

3-4-2 健都を生かした健康づくりと医療イノベーションの促進(健康医療部)

さまざまな医療関連資源が集積する健都の特長を生かし、健都ならではの健康づくりの取組を進めるとともに、医療イノベーションの創出に向け、国立循環器病研究センターと医療・健康関連産業などとの連携を促進するための環境を整えます。

3-4-3 地域医療体制の充実(健康医療部)

市民が必要なときに適切な医療を受けられるよう、身近なかかりつけ医と市民病院などの地域の中核的な医療機関との連携の促進や、在宅医療推進のための環境づくり、救急医療体制の確保など、地域医療体制の充実を図ります。

施策指標

施策 指標名 策定時 目標(平成40年)
3-4-1 特定健康診査(吹田市国保健康診査)の受診率 46.0%
(平成28年度)
60%
3-4-1 生活習慣改善に取り組む市民の割合 男性:53.4%
女性:59.1%
(平成28年度)
男性:58%
女性:65%
3-4-2 健康増進広場など健都の施設を活用した
運動プログラムや健康イベントなどの年間実施件数
0件
(平成30年度 事業開始)
180件
3-4-3 地域医療推進に関する講演会などの参加者数(累計) 210人
(平成29年度)
1,600人
  • ※施策指標の進捗状況はこちら
  • ※施策指標として設定した理由や目標値の考え方などは次のリンク先をご覧ください

関連する主な個別計画

健康すいた21

関連する主な条例

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