SUITA Fry to Fly Project

SUITA Fry to Fly Projectとは？

【合言葉は「Fry（使用済み油で）to Fly（空を飛ぶ）！」】

吹田市内で「Fry（使用済み油で）to Fly（空を飛ぶ）！」を合言葉に、使用済み食用油の回収率を上げ、国産の持続可能な航空燃料（SAF：Sustainable Aviation Fuel）の普及促進に取り組むプロジェクトのことです。

このページでは、Fry to Fly Projectのことや、国産SAFのこと、そして市内での取組みやプロジェクトを一緒に進めていく皆さんのことを紹介していきます！

すいたんの「回収協力ありがとう！」キャンペーン

6/1から8/31までの間、すいたんグッズが抽選で100名様に当たるキャンペーンを実施中です！

市内に15か所ある回収拠点に使用済みの油を持ち込み、各拠点に掲示してあるキャンペーンチラシのQRコードを読み込んで、電子申込システムよりお申込みください。

すいたんキッズ靴下か、すいたんカプセルトイが選べます。

（靴下（全2種）・カプセルトイ（全4種）の種類は選べませんが、ご了承ください）

• 【合言葉は「Fry（使用済み油で）to Fly（空を飛ぶ）！」】チラシ （PDF 555.7KB）
  （回収拠点の詳細は以下ページでご確認ください。）
• 使用済み油回収方法など詳しくはこちらをご確認ください。

Fry to Fly Project とは

吹田市が持続可能な航空燃料であるSAFの普及促進と原料となる使用済み油の販売・回収の取組を拡大することを目的に、令和7年（2025年）3月に「持続可能な航空燃料の普及促進に関する連携と協力に関する協定書」を締結した事業者の1者である日揮ホールディングス株式会社が発起人となって設立したプロジェクトです。

• 吹田市が締結した協定の詳細はこちら
• 「Fry to Fly Project」（日揮ホールディングス株式会社）の特設ホームページ（外部リンク）

国産SAFについて

航空機は、地球温暖化の原因とされている二酸化炭素（CO₂)の排出量が多い乗り物で、その削減、カーボンニュートラルの実現に向けて切り札になる、と言われているのが持続可能な航空燃料「SAF」です。

SAFは、従来の航空燃料に比べてCO₂の排出量をおよそ80％削減することができると言われています。

 

持続可能な社会の実現に向け、世界規模で航空分野におけるCO₂削減の動きとして、SAFの製造が進められていますが、国内でも令和7年3月に初めて、国産のSAF製造工場が堺市で稼働を開始しました。

本市では、この国産SAFの製造等に係る事業者でもある、協定事業者4者と国産SAFの普及促進に取り組んで行きます。

 

SAFについてご興味のある方は、以下の独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構（JOGMEC）の記事もご覧ください。

• 持続可能な航空燃料「SAF」って何？　使用済みの食用油やゴミから燃料ができるってホント!?（外部リンク）

SAFの普及促進の取組み

本市と協定事業者、SUITA Fry to Fly Projectへの参加企業などで、家庭から排出される使用済み油の回収や、SAFの普及を促進に取り組んでいきます。

ここでは各者の主な取り組みや役割などをご紹介します。

取組み一覧

企業名	取組み
吹田市	公共施設における使用済み油の回収 市民へのSAFに関する情報発信・イベント開催・キャンペーン実施 市内の民間事業者等へのSAF普及推進を促し、連携協力を図ること
日揮ホールディングス株式会社（JGC）	全体サプライチェーン構築 SAFに関する情報発信 市のイベント開催・キャンペーン実施への協力
コスモ石油株式会社	SAFに関する情報発信 回収拠点設置（検討中）
株式会社レボインターナショナル	使用済み油の収集運搬
合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY	SAF製造

上記の本市と協定事業者4者の役割についてのイメージは以下のとおりです。

SUITA Fry to Fly Projectへの参加メンバー募集

本プロジェクトの活動の趣旨にご賛同頂ける企業、団体はどなたでも参加いただけます。

ただし、回収拠点の設置には条件があります。

詳細につきましては、以下の連絡先【資源循環担当】または k_genryo@city.suita.osaka.jp にご連絡ください。