くらしにとけこむ健康づくり
ページ番号1030735 更新日 2025年1月22日
本市の「健康すいた21(第3次)」の計画では、市のめざすべき将来像を「自分らしく、笑涯、輝く」とし、基本方針のひとつとして、楽しみながら自然と健康になれるまちづくりや、市民の主体的な健康づくりを支える取組などによって、「くらしにとけこむ健康づくり」を推進しています。
くらしにとけこむ健康づくりとは
個人へのアプローチだけでは、健康に関心がある人と、健康に関心がない人・関心があっても多忙などで行動できない人との間で、健康格差を生じてしまいます。
そこで、健康に関心がない人も含めた全ての市民の健康寿命の延伸等を図るためには、健康を意識、努力しなくても、気付いたら結果的に健康に望ましい行動をとっているといった環境を整えることが大切です。
くらしにとけこむ健康づくりの実現のため、地域団体や企業・研究機関等との連携、データの活用、行動経済学を活用した自然と健康になれる仕掛けづくり等の取組を進めています。
8つのライフスタイル
「自分らしく、笑涯、輝く」ための施策に、市全体として取り組むために、「吹田市健康寿命延伸にかかる庁内基本方針」を策定し、生活に取り込む8つのライフスタイルと各事業を関連して、くらしにとけこむ健康づくりの推進を図っています。
具体的な取組の一例
出かけたくなる魅力あふれるまちづくり
自然と体を動かしたくなるよう、ハード面の整備による健康づくりを支援しています。出かける場所があることが自然と体を動かすことや歩くことに繋がります。
健都レールサイド公園
健都レールサイド公園は、「健康・医療」をキーワードに、多世代が集い、交流できる場として、健康への「気づき」「楽しみ」「学び」をコンセプトに、北大阪健康医療都市(健都)に整備した公園です。
健都レールサイド公園及び吹田市立健都ライブラリーでは、屋外運動教室、屋内運動教室、医療・介護講座、文化講座など多彩なプログラムを実施しています。
人とつながる場づくり
全ての世代に対し、趣味・⽣きがいにつながる場や、居場所づくりなどによって⼈とつながりが持てるような場を提供しています。
居場所づくり
通いの場でのいきいき百歳体操の実施や、集いの場としてふれあい交流サロン等を実施しています。
イベントや講座
様々なイベントや講座を開催し、体験や学びの機会となる場を提供しています。
男女共同参画センター(デュオ)では、子育て世帯の方々も参加しやすいよう、保育付きの講座の実施や読書時間をプレゼントする取組を行っています。
くらしに身近な場で健康について知る・学ぶ機会の提供
健康づくりに関する情報を普段の生活の中で触れられるようにするため、公共施設や商業施設などくらしにとけこむ⾝近な場で情報を発信しています。
すいたん健康プロジェクト
市の公共施設や商業施設などの民間施設において、健康づくりに関するポスター等による健康情報の発信を行っています。
スマートフォンを活用した情報発信
必要な情報を簡単に受け取れるよう、スマートフォンを活用した情報発信を行っています。
吹田市LINE公式アカウントでは、「子育て情報」「イベント情報・講座情報」「健康情報」などカテゴリごとに情報を配信しており、欲しい情報だけを受け取ることができます。
また、親子健康応援アプリ「すいろぐ」では、妊娠週数や子供の年齢などに合わせて情報を発信しており、必要な時期に情報を得ることができます。
健康づくりをサポートする⼈材の育成
健康づくりについての知識と手法を学び、自らの健康を守ることや、家族・友人・地域で健康に関する情報を伝えることで、地域の健康づくりを支える役割を担う「すいた健康サポーター」を養成しています。
このページに関するお問い合わせ
健康医療部 健康まちづくり室
〒564-0072 大阪府吹田市出口町19番3号(吹田市保健所内)
電話番号: 【総務・健都・健康づくり・DH・企画担当】06-6384-2614
ファクス番号:06-6339-2058
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