ペットに関する災害時の備え

ページ番号1015345 更新日 2022年9月21日

飼い主とペットが災害を乗り越えるためには、日頃からの備えが不可欠です。
ペットを飼っている方は、平常時から家具の固定など住まいの防災対策の他、以下の内容について対策をしておきましょう。

ペット用の避難用品や備蓄品の確保

イラスト:ドッグフード

イラスト:キャリーケージに入った犬

災害時に備えて、以下のような物資を少なくとも5日分は準備しておきましょう。

  • 薬、療法食
  • ペットフード、水、食器
  • ケージやキャリーバッグ
  • 予備の首輪、リード(伸びないもの)
  • ペットシーツ、トイレ用品、排泄物の処理用具

飼い主やペットの情報

イラスト:行方不明の猫のポスター

ペットが迷子になったり、ペットを預けることになったときのために、以下の情報をあらかじめまとめておくとよいでしょう。

  • 飼い主の連絡先や預け先の情報等
  • ペットの写真
  • ペットの健康に関する情報
    (ワクチン接種歴、既往歴、現病歴、投薬中の薬、フードの種類(ドライ、ウェット、処方食等)、かかりつけの動物病院など)

ペットが迷子にならないための対策

写真:犬鑑札

写真:注射済票

災害時には、ペットとはなればなれになってしまうことがあります。
鑑札やマイクロチップ等を着け、飼い主がわかるようにしておきましょう。

  • 鑑札
  • 狂犬病予防注射済票
  • 首輪
  • 迷子札
  • マイクロチップ 等

  • 首輪
  • 迷子札
  • マイクロチップ 等

その他小動物等

  • 耳標
  • 足環
  • マイクロチップ 等

しつけと健康管理

イラスト:予防注射を受けている犬

イラスト:猫砂の上で踏ん張る猫

同行避難※は最後の手段ですが、災害発生時に避難所にペットと同行避難することも想定し、しつけと健康管理を徹底しておきましょう。
※「同行避難」とは、災害の発生時に、飼い主が飼養しているペットを同行し、指定緊急避難場所等まで避難することです。
避難所等において飼い主がペットを同室で飼養管理することを意味するものではありません。

犬の場合

  • ケージなどに入ることを嫌がらない様に、日頃から慣らしておく
  • 人や他の動物をむやみに怖がったり、攻撃的にならないように慣らしておく
  • 決められた場所で排泄ができるようにする
  • 待て、おいで、お座り等の基本的なしつけをする
  • 不必要に吠えない様ようにしつける
  • 狂犬病予防接種の他、各種ワクチンの接種、寄生虫の駆除、避妊・去勢手術等を行う

猫の場合

  • ケージなどに入ることを嫌がらない様に、日頃から慣らしておく
  • 人や他の動物をむやみに怖がったり、攻撃的にならないように慣らしておく
  • 決められた場所で排泄ができるようにする
  • 室内で飼養する(放し飼いにすると、災害時に行方不明になりやすい)
  • 各種ワクチンの接種、寄生虫の駆除、避妊・去勢手術等を行う

災害が起こったら(避難の判断)

自身やペットがどこに避難するのが最適か、災害時の状況に応じて適切に判断しましょう。

避難フロー図

※避難所の詳細については、危機管理室にお問い合わせください。

関連リンク

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電話番号:06-6339-2226 ファクス番号:06-6339-2058
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