鳥を飼っている皆様へ(鳥インフルエンザについて)

ページ番号1032786 更新日 2024年3月5日

鳥インフルエンザについて

鳥インフルエンザは、A型インフルエンザウイルスが引き起こす鳥の感染症で、感染した鳥やその排泄物などを介して鳥から鳥へと感染します。感染した場合の症状は様々ですが、ニワトリなどの家きんに対して致死的な症状を示すものを高病原性鳥インフルエンザといいます。

国内の野鳥や養鶏農家で鳥インフルエンザの発生が報告されていますが、家庭で飼っている鳥がすぐに感染するということはありません。

鳥を飼われている方は、感染予防のため、以下のことに気をつけてください。

鳥への感染予防のために

①野鳥と接触させない

  • 飼養施設はこまめに点検・補修し、野鳥の侵入を防ぎましょう。
  • なるべく施設内で飼養し、野鳥の糞などが飼養鳥の水や餌を汚染しないように注意しましょう。

②飼育環境は清潔に保つ

  • 飲み水やエサは常に清潔なものを与えてください。
  • 鳥を飼っている場所はこまめに掃除し、塩素系消毒薬やアルコール系消毒薬などで定期的に消毒してください。
  • 清掃をするときは、マスク、手袋、エプロンなどを着用しましょう。

③鳥の健康管理をする

日ごろから健康観察を行い、何か気になることがあれば、早めに動物病院を受診しましょう。

飼っている鳥が死んでしまったら

鳥が死亡したからといって、ただちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。複数の鳥が一度に死亡したり連続死した場合には、保健所に連絡してください。

鳥から人への感染について

感染鳥との濃厚接触等の特殊な場合を除き、通常の生活で人が鳥インフルエンザに感染することはありません。また、鶏肉や卵を食べて鳥インフルエンザに感染することもありません。ただし、鳥インフルエンザウイルスに限らず、鳥が持っているかもしれない病気から自分の身を守るために、以下のことに気をつけましょう。

  • 鳥の体や排泄物に触ったあとは、手洗いやうがいをしましょう。
  • 鳥に口移しで餌をあげるのはやめましょう。

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