新型コロナウイルス感染症

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新型コロナウイルス感染症とは

コロナウイルスのひとつである新型コロナウイルス(SARS-CoV2)による感染症です。
感染者の口や鼻から、咳、くしゃみ、会話等のときに排出されるウイルスを含むしぶきや更に小さな水分を含んだ状態の粒子を吸入したり、感染者の目や鼻、口に直接的に接触することにより感染します。
潜伏期間は1~14日で、発熱や呼吸器症状、全身倦怠感等のかぜ様症状が約1週間持続します。発症者の多くは軽症ですが、一部は呼吸困難等の症状が現れ、肺炎を呈し、高齢者や基礎疾患を有する者は重症化する可能性が高くなります。
個人差がありますが、発症2日前から発症後7~10日間は感染性のウイルスを排出しているといわれています 。

令和5年5月8日以降、新型コロナ患者は、法律に基づく外出自粛は求められません。外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます。

予防

感染を予防するためには、「手洗い」や「マスクの着用を含む咳エチケット」「換気」の基本的な感染対策が有効です。
高齢の方と会ったり、通院や大人数で集まったりするときは、マスクの着用を含めた感染対策へのご協力をお願いします。

受診を希望する場合

かかりつけ医や近くの医療機関に相談しましょう。
受診方法については、事前に電話や各医療機関のホームページでご確認ください。

体調不良時に備えて準備しておくとよいもの

発熱などの体調不良時に備えて、体温計や薬(常用している薬、解熱鎮痛薬等)、検査キット(体外診断用医薬品または第1類医薬品)のほか、食料品などを日ごろから準備しておきましょう。

後遺症に関する相談

新型コロナウイルス感染症に罹患した後、咳・息切れ・倦怠感・味覚や嗅覚障害などの「後遺症」といった様々な症状が続く方がいます。
後遺症でお悩みの方は、かかりつけ医、お住まいの地域の医療機関を受診してください。

後遺症に関する研究にご協力ください

「大阪大学と吹田市との連携協力に関する基本協定」を締結している大阪大学では新型コロナウイルス(COVID-19)罹患後症状に関する研究を行っております。
アンケート調査を実施することで、罹患後の症状の頻度、経過を疫学的に評価し、実態を明らかにすることを目的としています。

本研究にご協力いただける方はスマートフォンにて以下のリンク先のアプリをダウンロードし、ご回答ください。

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