劇症型溶血性レンサ球菌感染症
ページ番号1035002 更新日 2026年9月3日
劇症型溶血性レンサ球菌感染症とは
溶血性レンサ球菌(いわゆる溶連菌)には、多くの種類があり、一般的には急性咽頭炎(のどの風邪)などを引き起こす細菌として知られていますが、まれに引き起こされる重篤な病状として、劇症型溶血性レンサ球菌感染症が知られています。この感染症は、突発的に発症し、敗血症などの重篤な症状を引き起こし、急速に多臓器不全が進行することがある重症感染症であり、その死亡率は約30%とされていますが、重症化するメカニズムはまだ解明されていません。
症状
最初は、腕や足の痛みや腫れ、発熱、血圧の低下などから始まることが多く、その後、組織が壊死(えし)したり、呼吸状態の悪化・肝不全・腎不全などの多臓器不全を来たし、場合によっては数時間で、非常に急速に全身状態が悪化します。
感染経路
飛沫感染、接触感染、創部感染により伝播する感染症です。
治療
適切な抗菌薬の迅速な投与、必要に応じて緊急手術による広範囲の病巣(びょうそう)の除去、集中治療室での全身状態の管理などを行います。
感染予防
手指衛生、咳エチケットが重要です。手足等の傷口から感染する場合もあるため、傷を清潔に保つことが大切です。
四肢の疼痛、腫脹、発熱などの感染の兆候が見られる場合は、速やかに医療機関を受診してください。
-
劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)【厚生労働省ホームページ】(外部リンク)
-
劇症型溶血性レンサ球菌感染症の発生状況および特徴のまとめ(大阪府感染症情報センター)(外部リンク)
-
劇症型溶血性レンサ球菌感染症(外部リンク)
流行状況についてはこちらをご確認ください
このページに関するお問い合わせ
健康医療部 地域保健課
〒564-0072 大阪府吹田市出口町19番3号(吹田市保健所内)
電話番号:
【感染症・難病・精神保健・事業推進】 06-6339-2227
【予防接種】 06-4860-6151
ファクス番号:06-6339-2058
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。