マイコプラズマ肺炎
ページ番号1036668 更新日 2024年10月23日
マイコプラズマ肺炎が流行しています。
感染症法に基づく感染症発生動向調査による報告数が、現行の調査手法となった平成11年以降最も多い状況となっており、令和6年10月8日に国から注意喚起が出されています。
マイコプラズマ肺炎
マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae)という細菌による呼吸器感染症で、主に小児や若年層に多く見られます。主な症状は発熱、倦怠感、頭痛、咳で、咳が熱が下がった後も数週間続くことがあります。感染した人の咳のしぶき(飛沫)を吸い込んだり(飛沫感染)、感染者と接触したりすること(接触感染)により感染し、感染してから発症するまでの潜伏期間は2~3週間とされています。マクロライド系などの抗菌薬で治療され、軽症で済む人が多いのですが、重症化した場合には、入院して治療が行われます。予防には、手洗いやタオルの共用を避けること、咳の症状がある場合には、マスクを着用するなど“咳エチケット”を守ることを心がけましょう。
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