AED設置施設のみなさんへ AEDマップへの登録に協力を〔市報すいた 令和7年(2025年)3月号〕
ページ番号1038115 更新日 2025年2月28日
救命処置を行う際、一般市民によるAEDの使用が認められてから20年が経過しました。心停止はいつ、どこで発生するか分かりません。現場に居合わせた人が迅速な救命処置を行い、設置されたAEDを有効利用できるよう、AEDマップへの登録に協力をお願いします。詳しくは市ホームページへ。◆問い合わせ/警防救急室(江坂町1 電話6193-1118 ファックス6193-0100)。
AED(自動体外式除細動器)
心停止を起こした人を救うための医療機器。心室細動(心臓がけいれんするように震え、血液を送り出せなくなった状態)などの不整脈を起こし心肺停止状態となったとき、電気ショックを与えることで心臓のリズムをリセットし、働きを回復させる機能があります。音声ガイダンスに従って操作すると、電気ショックが必要かどうか、自動的に判別します。
AEDマップとは
AEDの設置場所や使用可能時間帯などの情報をまとめた地図です。日本救急医療財団の全国AEDマップでは、設置者が登録した情報をもとに全国のAEDの情報を確認できます。市民による救命処置の際にAEDが使われる機会を増やし、救命率を向上させることを目的としています。
このように活用されます
- インターネットで、AEDの設置場所、使用可能時間帯や外部使用の可否などの使用条件を確認できるほか、スマートフォンのアプリでは、位置情報から近くのAEDの検索も可能です。
- 119番通報を受けた消防の指令員が、マップの情報をもとに近くのAEDの場所を案内できます。
設置情報の登録・変更方法
日本救急医療財団ホームページへ。手続きには、AEDに付属の登録書が必要です。登録書を紛失した場合は、購入した販売店などへ問い合わせてください。
※機器を更新したときは、再度登録が必要です。
市民のみなさんも!
もしもの時のために、自宅や職場近くのAED設置場所を事前にチェックし、備えておきましょう。