ピックアップ吹田〔市報すいた 令和7年(2025年)3月号〕
ページ番号1038104 更新日 2025年2月28日
阪急吹田駅西改札口からの歩廊が完成 雨の日も傘をささずに市役所へ
市役所に来庁する人の利便性向上のため設置工事を進めていた、阪急吹田駅西改札口から市役所西玄関への歩道に屋根を設置する工事が1月、完了しました。
また、歩道側、正面玄関側の駐車場には、屋根付きの車いす使用者用駐車区画とゆずりあい駐車区画を整備。この区画は、自動車のドアを大きく開けて乗り降りできるよう、一般の駐車スペースより幅を広げ、妊産婦や障がい者などの移動の負担を少なくするため、施設の出入り口付近に設置した駐車スペースです。本当に必要な人が使用できるよう、適正利用に協力をお願いします。
◆問い合わせ/総務室(電話6384-1230 ファックス6337-1631)。
市内のコンビニエンスストアが安心安全の拠点に
特殊詐欺の未然防止や女性・子供の駆け込み対応、高齢者の見守りなど、セーフティステーション活動を実施しているコンビニエンスストア。このたび、市、吹田警察署が三位一体となり犯罪被害防止に努めるため、市内のコンビニエンスストア約120店舗を「安心安全の都市づくりスポット」と定め、2月5日、発足式を行いました。今後、コンビニエンスストアへの警察官の立ち寄り強化など連携を強化し、安心安全なまちづくりを進めていきます。
後藤圭二の市長コラムこもれび通り
餃子のように
洗濯物がカラッと乾きそうな今日の天気。ふんわり乾いた2枚のバスタオル。認知症の母に甘味がもたらす笑顔。孫を抱っこネンネ、3歳児の重みと体温。おもちゃ修理成功後の「ありがとう」。餃子を包んでいて皮と餡が同時になくなった瞬間。パリッと焼き上がったアートな餃子。会議での若手職員の笑顔と勇気ある反論。ビリー・アイリッシュとモーニングコーヒー。淹れたコーヒーに「うん、美味しいわ」と娘が一言。100グラムまで想定内の今朝の体重。小学校同級生とのタイムスリップ。旅行先での早朝露天風呂。膝の上の猫のゴロゴロと温もり。スキー、テニス、ピックルボールでの密かな達成感。運動二日後の筋肉痛。旬のぶどう、干し柿、イチジク。白内障の治療後、目に飛び込んできた鮮明な空の色。そして、もちろん「こもれび通り」へいただくコメント。
ずっと記憶に残るような嬉しい出来事は、そう毎日は起こりませんが、餃子づくりで幸せホルモンが分泌される私のように、小さな喜びを感じる瞬間が皆さんにもあることでしょう。
ほんの小さな幸せを感じる、そんな日々を「平和」と呼ぶのでしょう。それに鈍感なのは実にもったいないことです。
え?他には?まぁ、いろいろありますが、のろけになるので止めておきます。