その119番、本当に必要ですか?〔市報すいた 令和7年(2025年)3月号〕
ページ番号1038114 更新日 2025年2月28日
救急車は、けがや急病などで緊急に搬送しなければならない人のためのものです。出動できる数には限りがあるので、適正利用に協力をお願いします。◆問い合わせ/警防救急室(江坂町1 電話6193-1118 ファックス6193-0100)。
吹田市の救急の状況(令和6年)
出動件数2万3401件、搬送人員2万1115人、1日当たり約64件で、23分に1回の割合で出動しています。
実際にこんな理由で救急要請がありました
- 救急車で行くと優先的に診てもらえるから
- 今日入院予定だけど、タクシーで行くとお金がかかるから
- 夜間で交通手段がないから
救急車を呼ぶか迷ったら…
救急安心センターおおさか#7119へ
同センター(#7119か電話6582-7119)では医師の支援体制のもと、看護師が救急医療相談や症状に応じた病院の案内を行うほか、緊急性が高い場合は119番へ転送します。24時間365日対応。
※IP電話やダイヤル回線など、機種により#7119につながらない場合があります。
夜間の子供の急病時は#8000へ
小児救急電話相談(#8000か電話6765-3650=午後7時~翌午前8時)では小児科医の支援体制のもと、看護師が相談に応じます。
アプリで救急要請の判定も
該当する症状などを画面上で選択していくと、すぐに病院へ行くべきか、救急車を呼ぶべきかなどをすばやく判定します。
※受診可能か必ず医療機関に確認のうえ受診してください。
全国版救急受診アプリ「Q助」や、15歳未満対象の小児救急支援アプリがあります。
聴覚や発話の障がいなどで音声通話が困難な人は
吹田市では、緊急時に携帯電話やスマートフォンからインターネットを利用して消防に通報できる「NET119緊急通報システム」を運用しています。利用には事前登録が必要です。登録方法など詳しくは市ホームページへ。
緊急時は迷わず119番へ
こんなときは、ためらわずに救急要請を
- 突然の激しい頭痛
- 片方の手足や顔の半分が動かなくなった、しびれる
- ろれつが回りにくい、うまく話せない
- 締め付けられるような強い胸の痛みや圧迫感
- 意識や呼吸がない
- 多量の出血を伴うけが
- 広範囲のやけど など