白ばらすいた 広げよう 明るい選挙の輪〔市報すいた 令和7年(2025年)3月号〕
ページ番号1038105 更新日 2025年2月28日
選挙は、私たちの意思を政治に反映させる大切な機会です。よりよい社会を実現していくため、選挙に関する知識や取り組みを紹介します。
◆問い合わせ/選挙管理委員会事務局(電話6384-2487 ファックス6368-9909)
白ばらは、明治時代に国会議員が胸につけて登院したことから、明るい選挙のシンボルとして広く使われています。
選挙Q&A
今さら聞けない選挙のアレコレ、聞いてみました
Q 選挙権は何歳から?
A 選挙権は満18歳以上の日本国民に与えられ、選挙の翌日までに18歳の誕生日を迎えれば投票できます。18歳の誕生日が近づいた人には、選挙権を得たことを知らせるメッセージカードが届きます。
Q どうしてネットで投票ができないの?
A 日本の選挙制度では、投票は投票管理者や投票立会人といった、第三者が見守る中で行うものとされています。影で不正や投票の強制が起きないようにするためです。
Q 市内の有権者の数は?どれくらいの人が選挙に参加している?
A 令和6年10月の衆議院選挙における有権者の数は31万5771人で、小選挙区選挙では、うち18万4986人が投票しました。投票率は58.58パーセントで、全国平均の53.85パーセントと比べて、やや高い数値でした。
Q 選挙当日に用事があって投票に行けない。どうしたらいい?
A 仕事やレジャーなど、事情により投票に行けない場合、期日前投票ができます。公示日・告示日の翌日~投票日前日に、市役所や千里ニュータウンプラザなどで投票が可能です。
Q 出張で一時的に吹田市に滞在している。投票するには元の住所地に帰る必要がある?
A 選挙期間中に住所地にいない場合、滞在先で不在者投票ができます。住民票のある市区町村の選挙管理委員会に郵送などで投票用紙を請求してください。市によってはオンライン請求も可能です。
今年度から活動開始
学生委員も選挙を支えています
公募により集まった学生委員が、明るい選挙推進協議会の一員として活動しています。今年度は、投票立会人として選挙の現場に立ち会ったほか、白ばら講座の企画立案や白ばらすいたの記事作成など、さまざまな活動に取り組みました。
明るい選挙推進協議会(明推協)って?
公明適正で有権者の意思が正しく反映される「明るい選挙」の実現をめざして啓発に取り組む団体です。有志の市民や市内の学生によって組織され、吹田市選挙管理委員会が事務局を務めています。
投票立会人を務めた学生委員の声
非常に多くの人が訪れ、投票所は驚くほどの活気がありました。選挙の裏側を知り、一票の重みを実感しました。
村田委員
投票用紙1枚のミスも許されない緊張感ある現場を経験でき、選挙は「みんなで社会を作る祭り」のように感じました。
大島委員
オンライン配信
白ばら講座「若者の政治離れ」は過去の話?新しい時代の政治意識
「投票に行く若者たちの背中を押す」を合言葉に、大和大学准教授の村岡 敬明さんと明推協の学生委員が対談。「政治に関心がない」「SNSの情報に踊らされている」などの若者に対する論調について、データを交えて実情を解説します。配信URLについては、選挙管理委員会事務局へ問い合わせてください。
明るい選挙啓発ポスターコンクール 入賞作品決定
市内の小中学生から応募のあった190点の中から入選10点、佳作23点が決定しました。たくさんの魅力的な作品の応募、ありがとうございました。
今後の選挙のお知らせ(予定)
今年は7月に参議院の任期満了に伴う選挙が行われる予定です。日頃からさまざまな情報にアンテナを張り、選挙の際にきちんと意思表示ができるよう準備しておきましょう。
任期満了時期
参議院議員 令和7年7月
大阪府議・知事 令和9年4月
吹田市議・市長 令和9年5月
衆議院議員 令和10年10月
※解散・辞職などにより任期満了前に選挙が行われることがあります。