令和4年9月号市報すいた 市長コラム「上司」

ページ番号1022095  更新日 2022年9月27日

パソコンが事務室に登場し、その後、携帯電話、スマホ、SNSと急速な情報技術革命が進み、一気にDX(デジタルトランスフォーメーション)時代を迎えました。
「あー、ちょっとごめん、これどうしたらええの?」パソコンを前に上司が若手職員に。よく見られる光景です。「えー、ところでクラウドて何だっけ?」「課長、今手が離せなくて。それくらいwiki〔ウィキ〕ってくださいよ」「うぃ?うぃきる??」
かつて上司は部下より仕事の能力が優れていて当たり前という認識でしたが、今や市役所も上司受難の状況が加速中です。
では、上司の上司たるゆえんとは?
たとえDX時代にあっても、豊富な経験と信頼に基づくネットワーク、技能、物事を俯瞰〔ふかん〕する力は「時間」によらなければ得られません。それらが良質であること、そして単なる知識だけでなく、それを仕事に実装できる知恵を持っていること。それを明確に部下に示せるのが上司、管理職というものです。
「ごめん、このアプリどう使うの?」「はぁ?」昨夜も娘に面倒くさそうにされました。最新技術は若者にお任せしながらも、DX時代を迎えた今、これからも自身の経験と知恵を活かすために、一定のレベルではあり続けたいと思います。「技能と技術、知恵と知識は異なるものだ」と言い訳をつぶやきながら。

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