NATSによる「地球温暖化対策の自治体間連携に関する基本協定」の締結
ページ番号1002643 更新日 2022年9月21日
府県を越えて隣り合う、西宮市、尼崎市、豊中市、吹田市の4市。全国で唯一4つの中核市が隣り合うことから、この圏域を4市の頭文字を西から東に順番に並べて「NATS(ナッツ)※」と表現しています。4市を合わせた人口は約172万人と、神戸市(約152万人)や京都市(約141万人)を上回ります。
NATSは、府県の枠組みを超えた新たな都市間ネットワークを形成し、市民サービスの向上や各市が抱える課題の解決に向け、連携して取り組んでいくことをめざしており、今般、地球温暖化対策の自治体間連携に関する基本協定を締結しました。
※NATSについては次をご覧ください。
協定の概要
協定名
地球温暖化対策の自治体間連携に関する基本協定
協定の目的
喫緊の課題である地球温暖化問題を解決するためには、市民・事業者・自治体が「自分事」としてこの状況を深く受け止め、ライフスタイルや事業活動の転換を図ることが必要不可欠であり、自治体は効果的な対策をすみやかに実行することが求められています。これを受け、NATSは、府県を超えて広域的に施策を展開し、持続可能な社会を実現するため、地球温暖化問題の解決に向けた連携に関する基本協定を締結しました。
協定調印式
下記のとおり、協定調印式を実施しました。
日時:令和3年(2021年)7月29日(木曜)14時00分~15時00分
場所:尼崎市役所北館2階 特別会議室
出席者
- 西宮市長 石井登志郎
- 尼崎市長 稲村和美
- 豊中市長 長内繁樹
- 吹田市長 後藤圭二
来賓
- 環境省近畿地方環境事務所 所長 櫻井 洋一
- 環境省近畿地方環境事務所 環境対策課長 福嶋 慶三(敬称略)
NATSは相互に連携を図ることで、地球温暖化問題の解決及び地域社会の持続的な発展に寄与してまいります。
共同事業
本協定の締結にあわせて、NATSでは、今後、以下の共同事業についても検討を進めてまいります。
- 再生可能エネルギー導入促進に向けた取組み
- 更なる再生可能エネルギーの導入促進
- プラスチックごみ削減・熱中症対策
- 給水スポットの普及促進
- 傘シェアリングサービスの導入促進
- バイオマスプラスチック製ごみ袋を活用した啓発活動
- 広域連携を活用した環境啓発
- 環境啓発の連携
- 地球温暖化啓発動画の作成
教育現場での実践的SDGsアクションの提言について
令和3年9月17日、NATS連携中核市において、脱プラスチック、食品ロスの削減及び環境教育の推進を図ることを目的として、関係機関に対して、提言書を送付しました。
提言書については次をご覧ください。
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