11月14日は世界糖尿病デーです

ページ番号1024129 更新日 2025年11月3日

世界糖尿病デー

「世界糖尿病デー」とは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するため、1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定したものです。

糖尿病の予防や治療継続の重要性について周知する重要な機会となっています。
世界糖尿病デーのキャンペーンには、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」が用いられますが、これは、糖尿病に関する国連決議が採択された翌年2007年から使われるシンボルマークです。国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインし、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズとともに、世界中で糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。

他人事ではない!身近な糖尿病

世界糖尿病デー

日本人の6人に1人、約2000万人が糖尿病患者および予備軍であると推定されています。また、吹田市の国保健康診査を受診された方の健診データでは、糖尿病の有所見者の割合が高い傾向にあることが分かりました。

糖尿病は発症予防、早期診断、適正な治療継続が重要です。しかし、自覚症状が少ないため、気付かないうちに発症し、さまざまな合併症を引き起こす可能性があります。

健診受診により自分の血糖値やHbA1cの値を把握し、生活の改善や早くから治療を始める事で、病気の進行や合併症の予防につなげましょう。糖尿病について、詳しくは下記のリンク「糖尿病」をご覧ください。

 ※HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)とは…過去1~2か月の平均的な血糖の状態を表しています。

糖尿病は身近な病気であり、あなたの周りにも糖尿病と闘っている人がいるかもしれません。糖尿病について関心を持ち、正しく知ることは、あなたの健康に役立ち、糖尿病の人へのやさしい理解につながります。この機会に糖尿病について考えてみませんか?成人保健課では、糖尿病の方への応援メッセージでブルーサークルを手作りし、成人保健課入り口に掲示しています。

糖尿病と歯周病の深い関係

糖尿病になると、歯周病になりやすいことがわかっています。
さらに歯周病になると血糖コントロールが悪くなるとも言われています。
歯周病の予防が糖尿病の予防にもつながるため、毎日のセルフケアを行い、定期的に歯科健診を受けることで歯と口の健康にも気をつけましょう。

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〒564-0072 大阪府吹田市出口町19番2号(吹田市立保健センター内)
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ファクス番号:06-6339-7075
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