ジェネリック医薬品（後発医薬品）

近年、医療費が増加していることなどから、総医療費の約2割を占める薬剤費の軽減のため、ジェネリック医薬品の使用が推進されています。
特徴やメリットを理解していただき、ぜひジェネリック医薬品をご活用ください。

そもそもジェネリック医薬品って？

新薬（先発医薬品）の特許が切れた後に、厚生労働省が承認した同じ成分・効果を持つお薬です。

詳しくは厚生労働省のページへ

• 厚生労働省のページ（外部リンク）

ジェネリック医薬品のメリット

すでに有効性や安全性について先発医薬品で確認されていることから開発期間やコストを大幅に抑えられ、結果として薬の値段を安く設定できるため、患者様の自己負担額が軽減されます。

 

安い分、新薬と比べて効き目が低いのでは？

ジェネリック医薬品は、長期の使用により成分の有効性と安全性が確かめられた新薬の成分を基に作られており、品質や安全性の基準をクリアしたものだけが販売されます。
ただし、新薬とまったく同じというわけではありません。

ジェネリック医薬品については、大阪府のホームページも参考にしてください。

• 大阪府のホームページ（外部リンク）

使用するにはどうすればいいの？

かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください。
直接相談しにくい場合は、「ジェネリック医薬品希望カード」をダウンロードし「希望カード」を医師・薬剤師に提示する方法もあります。ぜひご利用ください。

• ジェネリック医薬品希望カード （PDF 138.2KB）

「ジェネリック医薬品に関するお知らせ」の送付について

吹田市では、毎年6月初旬、10月初旬と2月初旬に、ジェネリック医薬品に切り替えることでお薬代が安くなると予測される方に、「ジェネリック医薬品に関するお知らせ」を送付しています。

留意していただきたいこと

• すべての薬にジェネリック医薬品があるわけではありません。
• 使用されている添加物が異なることもありますので、アレルギーなどがある場合は選択できない場合もあります。
• 処方箋の変更不可欄にチェックがある場合は、ジェネリック医薬品に変更できないこともあります。
• ジェネリック医薬品を含めた一部医薬品が不足しています。詳しくは、大阪府のチラシをご覧ください。

• 大阪府のチラシ（外部リンク）