新年のごあいさつ〔市報すいた 令和6年(2024年)1月号〕
ページ番号1031369 更新日 2023年12月28日
吹田市長 後藤 圭二
明けましておめでとうございます。
みなさまが、健やかに新年を迎えられましたことを心よりお喜び申し上げます。
昨年は地域の行事などでみなさまとお会いできる機会が増え、コロナ禍で忘れかけていた日常が戻りつつあることを実感しました。
本市では、コロナ禍や物価高騰などの影響を受ける市民をお支えするとともに、まちの魅力を高めるためさまざまな取り組みを重ねています。
昨年4月、江坂公園と桃山公園の魅力アップに取り組みました。8月には、「吹田市特殊詐欺集中対策本部」を設置し、吹田警察署や金融機関、コンビニなどと一丸となって特殊詐欺被害の撲滅を図るプロジェクトを集中的に展開しました。10月からは、連合自治会長のみなさまと直接コミュニケーションを図る「連合自治会ネットワークテーブル」をスタートさせました。
本年4月には、南千里駅前に「吹田市総合防災センター」が完成します。北摂5市の共同運用による消防指令センターを開設するなど、防災力、消防力の強化を図ります。
これからも、市民の命と暮らしを守る責任を果たすとともに、市民のみなさまのニーズに誠意をもってお応えし、市の魅力向上を図ることができるよう、全力で市政を運営してまいります。みなさまにとって本年が幸多き一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
吹田市議会議長 野田 泰弘
明けましておめでとうございます。
市民のみなさまにおかれましては、幸多き初春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
さて、昨年は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類に引き下げられたことに伴い、市内でも地域や市民団体の活動が再開される1年となり、ようやくコロナ禍前の明るい日常が戻りつつあると存じます。この間、長きにわたり感染拡大防止にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。また、昼夜を問わずご尽力いただいた医療従事者などのみなさまに、心からの敬意と感謝の意を表するものです。
振り返れば、未知なるウイルスとの闘いは、医療体制の在り方や市民・事業者への支援などについて、迅速かつ効果的な事業の実施が求められ、その間の議会の審議では我々に多くの学びをもたらしました。
市議会では、これらの学びを生かし、厳しい物価高が続く現下において、市民生活の安定に向けた継続的な支援策をさらに推進するとともに、市政が抱える課題を慎重に見極め、スピード感をもって対応してまいる所存です。引き続き、ご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
結びになりますが、市民のみなさまのますますのご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げまして、年頭にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。