風水害から身を守る〔市報すいた 令和6年(2024年)9月号〕
ページ番号1036099 更新日 2024年8月30日
近年、台風や豪雨などの自然災害が全国的に多数発生しており、事前の備えが非常に重要となっています。日頃からの備えと災害時の情報収集手段、避難行動を事前に確認しておきましょう。詳しくは市ホームページへ。◆問い合わせ/危機管理室(電話6384-1753 ファックス6369-6080)。
災害時の3本柱
大規模災害時に重要なのは地域の防災力
自助
自分の身は自分で守る
公助
市や府、警察、自衛隊など公的機関の救助・援助
共助
地域の人で助け合う
被害にあった人がたくさんいる場合、公助だけでは救助・援助する側の人手が足りません。自分の身は自分で守り、地域の人と助け合う心構えで備えておくことが大切です。
洪水になったときの浸水状況を3Dデジタルマップで確認できる
リアルハザードビューア
Googleマップのストリートビューと洪水ハザードマップの浸水情報を組み合わせたリアルハザードビューアを新たに導入。自宅やよく行く場所が洪水時にどれくらい浸水するかを、実際のまちの景色の中で感覚的に見ることができます。この機会に確認し、正しい避難経路について考えてみましょう。
インターネットを利用できない人は事前に登録を
災害情報自動配信サービス
登録すると、風水害・土砂災害時に電話かファックスで避難情報などを受け取れます。
※緊急地震速報は配信されません。
◆対象/次のいずれかに当てはまる人。詳しくは問い合わせてください。
(1)携帯電話などのインターネット・アプリを利用して自ら災害情報を得ることが難しい人。
(2)災害時要援護者名簿の登録対象者。
(3)災害時要援護者の避難行動を支援する人。
◆申し込み/所定の用紙を危機管理室へ。用紙は市ホームページからダウンロードできます。
1人1日3リットルを3日分
水の備蓄を習慣に
災害時には、道路の破損などにより水道水を届けることができない場合もあります。飲用水は1人1日3リットルを3日分以上備蓄しましょう。
◆問い合わせ/水道部総務室(南吹田3 電話6384-1252 ファックス6338-3192)。
断水時は 災害時給水拠点・災害時給水所へ
市内には8か所の災害時給水拠点と37か所の災害時給水所(小学校など)があります。災害などが発生した際、断水や濁水などの被害状況に応じて開設され、応急給水を受けることができます。近くの給水拠点や給水所の場所を確認しておきましょう。詳しくは水道部ホームページへ。給水を受ける際はポリタンクなどを持参してください。
いざというときに助け合うためにも
ふだんから地域のつながりを
災害時、いざというときに頼りになるのは、ご近所さんの力です。地震や台風などの自然災害では、地域の人たちの協力で助け出されたということがよくあり、ふだんから地域のつながりを持つことは、災害の備えとしても大切です。
自治会では、防災訓練をはじめ、盆踊りや体育祭、高齢者や障がい者のサポート、子供の見守り、清掃活動など、さまざまな地域のつながりを深める活動を行っています。
あなたも、自治会に加入して、地域とのつながりを持つきっかけを作ってみませんか。
自治会への加入や問い合わせを市ホームページから行うことができます。
◆問い合わせ/市民自治推進室(電話6384-1327 ファックス6385-8300)。