高齢者インフルエンザワクチン

ページ番号1025941 更新日 2025年1月21日

令和6年度の高齢者インフルエンザワクチンの定期予防接種は、令和6年12月31日で終了しました。

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。あわせて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状もみられます。子どもではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。

詳細は下記のリンクをご確認ください。

このページの先頭へ戻る

インフルエンザワクチンの有効性について

インフルエンザは、多くの方は1週間程度で回復しますが、なかには肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や、死亡される方もいます。インフルエンザワクチンの接種により、このような重症化を予防することができます。
国内の研究によれば、65歳以上の高齢者福祉施設に入所している高齢者については34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったとされています。
現在用いられているインフルエンザワクチンでは、インフルエンザウイルスの「感染」を完全に抑える働きはありません。また、「発病」を抑える効果については一定程度認められているものの、麻しんや風しんワクチンで認められているような高い発病予防効果はありません。

日本では、インフルエンザは例年12月~4月頃に流行し、1月末~3月上旬にピークを迎えます。そのため、12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。

このページの先頭へ戻る

インフルエンザワクチンの副反応

ワクチンを接種した時、免疫がつく以外の反応(副反応)がみられることがあります。接種を受けられた方の10~20%に接種したところの発赤、腫脹、疼痛等がみられ、5~10%に全身反応として、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などがみられますが、通常は2~3日中に消失します。また、ごくまれにショック、アナフィラキシー等がみられることもありますが、接種を行う医療機関では、医薬品などの準備がされています。接種後に体調の変化等がみられた場合は、接種した医療機関にご相談ください。

ワクチンの主な副反応等については、ワクチンの添付文書に記載がありますので、下記のリンクをご確認ください。

このページの先頭へ戻る

高齢者インフルエンザワクチンの定期接種について

対象者

  1. 65歳以上の吹田市民
  2. 60歳以上65歳未満で、心臓・じん臓・呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がい(身体障がい者手帳1級)を有する吹田市民

上記の対象者以外は任意接種となります。詳細は下記のリンクをご確認ください。

接種期間

令和6年10月1日(火曜)から令和6年12月31日(火曜)

  • 上記期間以外は任意接種となり、費用も全額自己負担となります。
  • 年末年始は医療機関が休診となりますのでご注意ください。

接種回数

1回

接種費用及び予診票

1,500円(予診票は医療機関に設置しています)

一部負担金「なし」と記載された予診票を持参の場合は、無料。(一部負担金「なし」の方には、9月末に吹田市から予診票を送付します。)
※介護保険料算定にかかる情報から、令和6年7月末時点で65歳以上の一部負担金免除該当世帯(市民税非課税世帯、生活保護世帯等)情報を、個人情報保護に関する法律に基づき適正に取得します。

一部負担金免除該当世帯(市民税非課税世帯、生活保護世帯等)で一部負担金「なし」と記載された予診票が届いていない方は、接種2週間前までに「吹田市高齢者新型コロナ・高齢者インフルエンザ・高齢者肺炎球菌ワクチン接種一部負担金免除申請」をしてください。課税台帳又は生活保護台帳等を閲覧のうえ、該当の方には予診票を送付します(送付には1週間ほど日にちを要する場合があります)。

申請は、郵送・窓口または電子申請が可能です。詳細は下記のリンクをご確認ください。

市民税非課税世帯、生活保護世帯等に該当する方で、本年1月1日以降に転入された方については、吹田市で課税状況を把握できないため、上記の一部負担金免除申請と合わせて、別途転入前の市が発行する課税証明書(世帯全員分)等の写しの提出が必要となります。

接種時に必要なもの

  • 住所のわかる本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証等)
  • 予診票は医療機関に設置しています。一部負担金「なし」の予診票が届いた方は、接種医療機関にご持参ください。

接種場所

吹田市・覚書市町(豊中市・池田市・高槻市・茨木市・箕面市・摂津市・豊能町・能勢町・島本町)の協力医療機関・被接種者の居宅・高齢者施設

  • 接種可能な曜日や時間帯は、協力医療機関によって異なります。予約が必要な場合もありますので、事前にご確認ください。

このページの先頭へ戻る

他のワクチンとの接種間隔について

他のワクチンとの接種間隔の制限はありません。
インフルエンザワクチンと新型コロナワクチン、肺炎球菌ワクチンとの同時接種については、特に医師が必要と認めた場合に可能です。

このページの先頭へ戻る

吹田市や覚書市町以外で定期予防接種を希望する場合

吹田市や覚書市町(豊中市・池田市・高槻市・茨木市・箕面市・摂津市・豊能町・能勢町・島本町)以外の医療機関で定期接種を希望する場合は、吹田市が発行する依頼書が必要です。詳細は下記のリンクをご確認ください。

このページの先頭へ戻る

予防接種健康被害救済制度について

予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。
定期接種のインフルエンザワクチン接種に係る健康被害救済制度については、B類疾病の定期接種の枠組みで実施されます。詳細は下記のリンクをご確認ください。

このページの先頭へ戻る

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe Acrobat Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ社のサイト(外部リンク)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

健康医療部 地域保健課
〒564-0072 大阪府吹田市出口町19番3号(吹田市保健所内)
電話番号:
【感染症・難病・精神保健・事業推進】 06-6339-2227
【予防接種】 06-4860-6151
ファクス番号:06-6339-2058
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

ご意見をお聞かせください

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)