高齢者帯状疱疹ワクチン

ページ番号1037614 更新日 2025年6月9日

お知らせ

令和7年4月から帯状疱疹ワクチンが定期予防接種になりました。

令和7年度対象者に6月頃「高齢者帯状疱疹ワクチン接種のお知らせ」案内はがきを送付します。接種には、このはがきが必要です。

それまでに接種を希望される場合は地域保健課にお問合せください。

 

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帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因でおこります。水痘(水ぼうそう)はこのウイルスにはじめて感染したときにおこるものです。一方、帯状疱疹は水痘にかかったことのある人が高齢になったり、免疫力が下がったときにおこるものです。

帯状疱疹は、我慢できないほどの強い痛みを伴う病気であることはよく知られています。皮膚に肌荒れのような、かぶれのような赤い発疹ができ、そのあとは水膨れが出てきます。やがてかさぶたになり、最後には赤い斑点となり、2~4週間ほどするとかさぶたが取れて治癒します。

個人差もありますが、発症から2週間ぐらい痛みが続き、時には皮膚症状が治まった後も痛みが持続する場合があります。これは帯状疱疹後神経痛と呼ばれているもので、人によっては数か月から数年続くことがあります。

帯状疱疹にかかってしまっても、飲み薬で治療可能です。発疹とともに、強い痛みがあるときにはなるべく早く皮膚科を受診しましょう。

また、帯状疱疹そのものを予防することのできる50歳以上の人が受けられるワクチンも承認されています。

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帯状疱疹ワクチンの種類・回数・副反応

帯状疱疹ワクチンは、現在2つの製品があります。どちらか1つの製品を選択してください。

ワクチンの種類 生ワクチン(ビケン) 組み換えワクチン「シングリックス」(GSK)
回数 1回 2回(2か月以上の間隔をあける)
接種方法 皮下注射 筋肉内注射
免疫の持続期間 約5年 約10年

副反応

(ワクチン添付文書より引用)

接種部位の発赤、かゆみ、熱感、

はれ、痛み、しこり、

倦怠感、発疹等

非常にまれにショック、アナフィラキシー反応、

血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎など重篤な副反応が現れることがあります。

接種部位の痛み、発赤、はれ、筋肉痛、

疲労、頭痛等

非常にまれにショック、アナフィラキシー反応など重篤な副反応が現れることがあります。

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高齢者帯状疱疹ワクチン定期接種について

対象者

1.令和7年度に以下の年齢になる市民(年齢早見表)

年度末年齢

帯状疱疹 定期接種対象者

2.60歳以上65歳未満で、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能障がい(身体障がい者手帳1級相当)を有する吹田市民

接種を希望される場合は地域保健課に御連絡ください。接種に必要なはがきを発行します。

上記対象者以外は任意接種となります。詳細は下記のリンクをご確認ください。

定期接種対象者以外は任意接種となります。詳細はリンクをご確認ください。

任意接種について

定期接種対象者以外は任意接種となります。詳細はリンクをご確認ください。

接種期間

令和7年4月1日(火曜)から令和8年3月31日(火曜)

接種費用

  • 生水痘ワクチン(ビケン) 1回4,500円
  • 組換えワクチン(シングリックス) 1回11,000円(2回で22,000円)

予診票は医療機関に設置しています

一部負担金免除該当世帯(市民税非課税世帯、生活保護世帯等)の方

接種2週間前までに「吹田市高齢者定期接種一部負担金免除申請」をしてください。

課税台帳又は生活保護台帳等を閲覧のうえ、該当の方には予診票を送付します(送付には1週間ほど日にちを要する場合があります)。

申請は、郵送・窓口または電子申請が可能です。詳細は下記のリンクをご確認ください。

 

上記に該当される方でこちらの時期に転入された方
  • 申請日が1月~6月で、前年1月1日以降に転入された方
  • 申請日が7月~12月で、当年1月1日以降に転入された方

上記の一部負担金免除申請と合わせて、別途転入前の市が発行する課税証明書(世帯全員分)等の写しの提出が必要となります。

接種時に必要なもの

  • 住所のわかる本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証等)
  • 「高齢者帯状疱疹ワクチン接種のお知らせ」の案内はがき
  • お持ちの方のみ、一部負担金「なし」の予診票

接種場所

吹田市または、豊中市・池田市・箕面市・摂津市・豊能町・能勢町の協力医療機関

被接種者の居宅・高齢者施設

接種可能な曜日や時間帯は、協力医療機関によって異なります。予約が必要な場合もありますので、事前にご確認ください。

上記接種場所以外で定期予防接種を希望する場合

吹田市が発行する依頼書が必要です。詳細は下記のリンクをご確認ください。

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他のワクチンとの接種間隔について

  • 生水痘ワクチンから次の生ワクチン(MRワクチン等)の接種を受けるまでは27日以上の間隔をおく必要があります。
  • 肺炎球菌ワクチン、新型コロナワクチン、インフルエンザワクチンとの同時接種については、特に医師が必要と認めた場合に可能です。

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予防接種健康被害救済制度について

予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。
定期接種の帯状疱疹ワクチン接種に係る健康被害救済制度については、B類疾病の定期接種の枠組みで実施されます。詳細は下記のリンクをご確認ください。

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このページに関するお問い合わせ

健康医療部 地域保健課
〒564-0072 大阪府吹田市出口町19番3号(吹田市保健所内)
電話番号:
【感染症・難病・精神保健・事業推進】 06-6339-2227
【予防接種】 06-4860-6151
ファクス番号:06-6339-2058
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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