女と男のいきいきライフ〔市報すいた 令和7年(2025年)11月号〕
ページ番号1040881 更新日 2025年10月31日
女と男のいきいきライフは市民スタッフと協働し、編集しました。
◆問い合わせ/人権政策室(電話6384-1461 ファックス6368-7345)
一人ひとりの「自分らしく生きたい」を応援
“デュオ”(男女共同参画センターデュオ)ってどんなところ?
男女共同参画センターデュオでは、性別にかかわりなく、一人ひとりが自分らしく生きられるよう、さまざまな講座を開催しています。毎日をちょっと変えたい。そんなときは、“デュオ”を訪れてみませんか。今回は実際のデュオ利用者4人の体験談を紹介します。
利用者が語る“デュオ”の魅力
講座・ボランティアに参加して日々が充実しています!
学びたいと思っていた男女共同参画の活動に携われるように
(20歳代・男性 デュオ歴1年)
吹田で育って20年以上。市内の小中学校、高校に通っていました。広い視野を持ちたい、男女共同参画について知りたいと漠然と思っていましたが、これまで学ぶ機会がありませんでした。デュオで男女共同参画に関する講座をしていることをたまたま市報で知り、軽い気持ちで参加してみることに。
講座を受けてみると、自分自身も無意識に性別による固定観念を持っていることに気付き、ジェンダーに関する興味関心が高まりました。性別にかかわらず、生きやすい社会をつくるために自分になにかできることがあれば…。そんな思いで、今ではデュオの市民スタッフとして、啓発活動のボランティアを行っています。
子育てサポート「される」側から「する」側に
(40歳代・女性 デュオ歴10年)
市内在住10年目。夫と小学生の娘との3人家族です。娘が1歳のとき市内に引っ越してきました。子育て情報を探していたら、デュオの「ひとりゆっくり読書時間のプレゼント」という講座を見つけて。子育てに没頭するうちに、自分のために本を読む時間ってなかったなとハッとし、講座に参加しました。
保育付きの講座だったので、今度は自分が子育て中の人をお手伝いしたいと思うように。デュオで開催されている「保育スタッフ養成講座」を受け、4年前から保育スタッフとして月に1~2回デュオでボランティア活動をしています。保育ルームに来てくれる子供たちと、講座に参加している親御さんの笑顔が私の活力です。
家庭での役割から離れて社会参加できる場所
(50歳代・女性 デュオ歴5年)
夫と子供との3人家族。以前は市内で働いていました。もともと読書好きで図書館司書に興味がありました。本格的に勉強を始める前に図書館の仕事をのぞいてみたいと思い、デュオの情報ライブラリーでボランティアをしてみると、蔵書整理や本の紹介文の作成など勉強になることばかり。一人では見つけられなかったような新しい本との出会いもあり、自分の幅が広がっていることを実感しました。
楽しくて今でも情報ライブラリーでのボランティアを続けていますが、活動を通して社会参加できることがうれしいです。子育てなど家庭での役割から離れて、社会と接点を持てる場所として活用しています。
悩みを共有できる仲間に出会え、社会復帰に向けて踏み出せた!
(50歳代・女性 デュオ歴12年)
転勤族として市内に移り住んでから10年以上。転勤族で子育て中なこともあり専業主婦でした。近所に知り合いもいなかったし、家にこもりきり。孤独感があり、そろそろ働きたいと思うものの、なにから始めればいいのか全然分からない…。
そんなとき、デュオの「ママのための再就職講座」を受けて、履歴書の書き方や面接の準備などを教えてもらいました。講座をきっかけに、やることがクリアになって、前向きな気持ちに。また、講座の間は子供を預かってもらえたので、久しぶりに大人とゆっくり話せてすごくリフレッシュできました。仕事に向けて動き出すことに不安ばかりだったけれど、同じ状況の人もいて「自分だけじゃないんだ」と励まされました。いまはライターの仕事をして日々、充実しています。
男女共同参画センターデュオ みんなの学びと交流スペース
出口町2-1(JR・阪急吹田駅から徒歩約10分)
電話6388-1451 ファックス6385-5411
傾聴カフェでも気軽に話ができます
日々のもやもや、イライラなどを話してみませんか。子供連れも歓迎。予約不要です。詳しくは市ホームページへ。
電話や対面で悩み相談も
生き方や人間関係、しんどい気持ちなど、なんでも悩みを相談できます。詳しくは市ホームページへ。
“デュオ”の講座は、こちらからチェック
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