11月11日は介護の日 福祉・介護の仕事の魅力にふれる〔市報すいた 令和7年(2025年)11月号〕
ページ番号1040880 更新日 2025年10月31日
「介護の日」は、介護への理解と認識を深め、介護サービスの利用者や家族、介護従事者を支援するとともに、地域社会での支え合いや交流を促進し、重点的に啓発を実施するため、定められました。この機会に介護や福祉にふれてみませんか。◆問い合わせ/高齢福祉室(電話6384-1339 ファックス6368-7348)。
見て、聞いて、体験してみませんか 吹田市介護フェア
◆とき/11月11日(火曜日)午前10時~午後5時
◆ところ/千里ニュータウンプラザエントランスホール、千里市民センター大ホール
主催:吹田市介護保険事業者連絡会、吹田市
支援者向け研修
ケアプランデータ連携システムについて、事業所向けの研修を行います。
◆とき/午前10時~11時30分
健康チェック
訪問看護師によるロコモ度チェックや、野菜摂取量を簡単に測定できるべジチェックなど。
◆とき/午前10時~午後3時
※ロコモ:ロコモティブシンドローム。骨や関節の病気、筋力やバランス能力の低下により転倒・骨折しやすくなることで、自立した生活ができなくなり、介護が必要になる危険性が高い状態。
※ペースメーカーなど医用電子機器を装着している場合、 一部利用できない機器があります。
福祉用具展示・電動車いす試乗体験
福祉用具の専門相談員が、介護保険でレンタルや購入ができる福祉用具の相談に応じます。
◆とき/午前10時~午後3時
介護なんでも相談会
ケアマネジャーが介護の相談に応じます。
◆とき/午前10時~午後3時
映画上映会「オレンジ・ランプ」
39歳で若年性認知症と診断された夫と、その妻の9年間の軌跡を描く。実話に基づく、優しさに満ちた希望と再生の物語。
◆とき/午後1時~2時40分
◆申し込み/当日開始30分前から直接、会場へ
トークカフェ「記憶とつなぐ あなたのできること」
認知症の人が自分らしく暮らすための周りの心構えや、本人の思いについて、対話形式で話します。市内の認知症カフェの利用者による歌と紙芝居の披露も。
話し手 京都府認知症応援大使で、46歳で若年性認知症と診断された下坂厚さん
聞き手 言語聴覚士でフリーアナウンサーの加島夏子さん
◆とき/午後2時50分~4時40分
企画:吹田市認知症カフェ交流会
ブルーライトアップイベント
市の福祉を支える介護従事者への感謝の意を伝え、市民に介護の仕事への理解や認識を深めてもらうためのイベント。会場内をブルーに照らし、介護の仕事の魅力や働き方についてのパネル展示や、ミニコンサートを実施します。
◆とき/11月10日(月曜日)午後5時30分~7時。ミニコンサートは午後5時45分から
◆ところ/メイシアターSUITA×ART
◆定員/40人程度
主催:吹田市
協力:吹田市文化振興事業団
大学生が介護にふれる 介護の仕事の魅力って?
近年、高齢化の進展などにより介護に従事する人材は全国的に不足しています。そこで、市と関西大学が連携し、大学生が介護の仕事の魅力についてPRする方法を検討しました。今回は、大学生が実際に特別養護老人ホームやデイサービスなどの施設見学を通して感じた、介護の仕事の魅力について紹介します。
自分に合った働き方ができる!
資格がなくても働ける仕事もあります。働きながら資格を取得し、キャリアアップをめざす人も。
日勤中心や夜勤中心など、生活スタイルに合った働き方ができます。
大学生が考えるココが魅力!
働きながら資格を取って業務の幅を広げたり、お給料アップをめざせたりするのは、モチベーションになると思います!
昼夜を問わず働くイメージがあったけれど、ワークライフバランスに合った働き方ができると知りイメージが変わりました。
人に寄り添い、やりがいを感じる仕事
職員も入居者も和気あいあいと、過ごしやすい雰囲気。
施設の隅々まで、快適に楽しく、安全に生活できるための工夫がたくさん。
大学生が考えるココが魅力!
施設には、自宅のような温かみがありました。今まで他人ごとだった介護も、親や自身の将来を考えると切り離せるものではないと感じました。
肉体労働があったり、意思疎通に工夫が必要だったり、簡単な仕事ではないと思っていたけれど、感謝の気持ちを直接伝えてもらえる、イベントや運営を自分で考えて進められるなど、大変さを上回る魅力があることに気付かされました!
見学を終えて
介護は遠い存在だったけれど、施設を見学したことで、たくさんの魅力を発見できました!まずは、現場を見ることが大切!
まずは、介護現場のリアルを知ろう!
大阪福祉人材支援センターでは、福祉・介護分野の職場体験やインターンシップを実施しています。資格や経験がなくても参加できます。一般求職者はもちろん、高校生や大学生が参加できるものも。詳しくは同センターホームページへ。