ピックアップ吹田〔市報すいた 令和7年(2025年)11月号〕
ページ番号1040879 更新日 2025年10月31日
アウェイで戦うガンバ大阪をみんなで応援
約400人が集まったパブリックビューイング
10月5日、メルカリスタジアム(茨城県)で開催された鹿島アントラーズ戦のパブリックビューイングが市役所本庁の駐車場で行われました。当日は途中、雨が降る場面があったものの、約400人のファンが市役所に集合。大型ビジョンで観戦し、ガンバ大阪のホームスタジアムがある吹田の地から熱気を送りました。
また、試合以外でも、グッズ抽選会や選手からのメッセージ動画などで盛り上がりました。
紫金山公園南部と吉志部神社が 市内初の自然共生サイトに
自然共生サイトは、生物多様性を増進する活動計画として国に認定された活動の実施区域のこと。9月、市民ボランティア団体「紫金山みどりの会」の活動計画が認定され、市内初の自然共生サイトが誕生しました。
かつて満開のツツジが山を赤紫に染めた様子が名前の由来とされる紫金山公園。まちなかにありながら、雑木林など里山の景観を残した豊かな自然が特徴です。
市では、11月16日(日曜日)に「紫金山MoriMoriDAY」を開催します。体験型のプログラムやマルシェなど、楽しいイベント盛りだくさん。この機会に訪れてみませんか。詳しくは市ホームページへ。
後藤圭二の市長コラム こもれび通り
もう一度スキーに連れてって
今から30年以上前、空前のスキーブームがありました。大渋滞の中、徹夜で車を運転してスキー場へ行き、リフトは一時間待ち。そんな状況、40代以下のみなさんには想像できないでしょうね。
私も市民スキー教室のスタッフとして、長年、楽しくレッスンをしてきましたが、コロナ禍以降はしばらく活動を中断していました。そんな中、病院でバッタリお会いしたシニアに「もう市民スキーはしないの?」と、声をかけられました。お体に問題はあれど「この余生、まだまだ滑りたい」との思いを語る姿に、強く心を打たれました。
その思いを共有した何人かのスタッフで、昨シーズン、久々にスキー教室を再開したのです。生徒さんの平均年齢は79歳、最高齢はなんと84歳!しかし、おしゃれなスキーウェアにヘルメットをかぶる姿はエイジレス。みなさんの衰えない優雅な滑りに感動しました。
「もう40歳、若くはないよ」「還暦を過ぎて今さら」「古希を迎えたのにスキーなんて」など、私たちは年齢を言い訳にすることがあります。逆に「私、いくつに見えますか?」と聞く方も。
提案です。年齢という数字はさておき、まずは自分の体と思いに素直に向き合ってみませんか?年甲斐もなくチャレンジする姿は、いくつになってもかっこいいものです。