ピックアップ吹田〔市報すいた 令和6年(2024年)8月号〕

ページ番号1035753 更新日 2024年7月31日

「吹田くわい」の栽培を市内の郵便局で開始

 市と日本郵便(市内郵便局)が昨年9月に締結した包括連携協定の取り組みの一環として、「吹田くわい」の栽培が6月から、市内の郵便局32か所で開始しています。

 すいたんのモチーフでもある「吹田くわい」は、「なにわの伝統野菜」にも選ばれている市の特産品。地域の人に身近な郵便局で成長過程を見守ってもらうことで、希少な「吹田くわい」の普及・啓発につなげることがねらいです。水やりや草抜きは郵便局の職員が、栽培の見守りや支援は「吹田市認知症カフェ交流会」と市民団体「吹田くわいを学ぼう会」も行います。夏は小さな花も咲かせるので、郵便局で見かけたら注目してみてください。収穫は12月ごろの予定。

ガンバ大阪の選手が小学校に

 6月17日、主将・宇佐美貴史選手をはじめ、ガンバ大阪の選手が市内の小学校15校を訪問。約3000人の児童とミニゲームや給食を食べるなどして交流を深めました。この事業は、平成15年から継続して実施しているガンバ大阪のホームタウン活動の一環で、吹田での開催は新型コロナウイルス感染症などの影響で6年ぶりです。

 当日は、「ガンバ大阪を身近に感じてもらいたい」「スポーツへの関心を持ってもらいたい」との思いを込めて、市とガンバ大阪で作製したサッカーボールの贈呈も。このボールは訪れた15校のほか、市内の全小学校に25球ずつ配付しました。

後藤圭二の市長コラムこもれび通り

ごとはん

 「ごとはん(後藤さん)まいどっ」そして「おおきに」「ちゃいまんがなぁ」「よろしおま」。

 父もよく使っていたコテコテの大阪弁は、大学卒業後、東京から吹田に戻った私には「あぁ、帰ってきたなぁ」と、懐かしくうれしく感じるものでした。

 この半世紀で吹田の言葉は変わりました。吹田市は毎年2万人以上の方が全国から転入してこられます。その影響で、子供たちも含めて多くの市民が標準語交じりの関西弁を話します。それを「ネオ関西弁」というようです。

 「吹田っていいまちですね。住んでみて持っていた大阪のイメージとの違いに驚きました」と言われることがあります。さまざまな文化の影響を受けて育まれた今の吹田らしさや魅力は、使われる言葉にも表れていますね。

 先日、北海道を拠点に活動する2022年北京オリンピックのカーリング日本代表チーム「ロコ・ソラーレ」の吉田選手と鈴木選手がイベントで吹田に来てくれました。「ぜひ常呂町でカーリング体験を。景色も空気も人も良くて、焼き肉がおいしいんです」と故郷を誇る姿に接し、そこにはどんな言葉や文化があるのだろう、一体「いいまち」って何だろうと考えさせられました。

 今月、新婚旅行で訪れた北海道を40年ぶりに巡ります。そんないいところ(常呂)にも立ち寄らせてもらい、彼女たちを応援してきます。できればカーリングの初体験も。

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