再生可能エネルギー100%の電力の調達をほぼ全ての公共施設で達成!(2025年1月15日提供)
ページ番号1037593 更新日 2025年1月31日
問い合せ先
環境政策室(電話:06-6384-1782)
環境政策室(電話:06-6384-1782)
1 概要
吹田市は、令和7年1月より、本庁舎を含む352の公共施設で、再生可能エネルギー100%の電力(以下、「実質再エネ」という。)の調達を開始しました。これによって、本市の公共施設で使用する電力のほぼ全てが実質再エネとなります。
2 経緯
本市では、公共施設で使用する電力を、実質再エネで調達することを基本とする「吹田市電力の調達に係る環境配慮方針」(※)を平成29年2月に策定。今年度、本方針に基づき使用する電力の調達先の選定を行った結果、令和7年1月より、本庁舎を含む352の公共施設で実質再エネの電力調達を開始しました。これにより、吹田市で使用する電力のほぼ全て(約94%)が実質再エネとなります。
(※)市民や事業者に対し再生可能エネルギー比率の高い電力の調達を促すとともに、小売電気事業者が再エネ比率の高い電気を供給するなどの環境配慮を促進することで、再生可能エネルギーの導入量拡大を創出することを目的とする方針。
3 温室効果ガス排出量削減効果
この取り組みにより、温室効果ガス排出量削減効果は年間約19,300トンと見込まれます。これは、市域における年間温室効果ガス排出量の約1.4%に相当します。
本市は2050年ゼロカーボンシティの実現に向けて、引き続き、全電力が再生可能エネルギーとなるよう取り組んでまいります。