適正体重

ページ番号1017744 更新日 2022年9月21日

自分の適正体重を知ろう

イラスト:BMI

体重をはかる習慣はありますか?体重は摂取エネルギー(食べる量)と消費エネルギー(動く量)のバランスがちょうど良いと維持されます。食べる量が動く量より多いと体重は増え、少ないと減ります。つまり、体重をはかることで、ちょうど良い食事量かどうかを知ることができます。
まずは、自分の体格をチェックしましょう。
体格の判定はBMI(Body Mass Index)で計算します。

※日本肥満学会の定めた基準
BMI18.5未満は「低体重(やせ)」、18.5以上25未満は「普通体重」、25以上は「肥満」に分類されています。

隠れ肥満に注意

イラスト:ウエストを図る男性

BMIが25未満であっても内臓脂肪が多い“隠れ肥満”の方がいます。内臓脂肪がたまると、糖尿病や高血圧などさまざまな疾患が引き起こされやすくなり、このような状態をメタボリックシンドロームといいます。
内臓脂肪がたまっているかを調べるには腹囲(ウエスト周囲径)を測定します。(測定のポイントは、おへその真上をメジャーが通り、水平になるように測定します)。男性85cm、女性90cm以上だと内臓脂肪がたまっていると考えます。
定期的に体重や腹囲をはかり、BMIや腹囲が基準を超えていた人は、1カ月に1~2kgを目安に体重コントロールをしましょう。

やせ

多くの若い女性が持つ「やせ願望」やダイエット指向。実はその多くの者がやせる必要がないのに、偏った食生活を送ったり極端なダイエットを繰り返しています。若い女性の「やせ」はフレイルを含め、多くの健康問題のリスクを高めます。さらに若い女性や妊婦の低栄養問題は「次世代の子ども」の生活習慣病のリスクを高めると危惧されています。自身の健康の維持・増進と、将来生まれてくる子どもの健康にとって大切であることを理解し、適正体重の維持とバランスのとれた食生活の確立を目指しましょう。

参考資料

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