食育講演会「野菜から食べる!! 健康なからだをつくる食べ方」を開催しました(平成28年10月)

ページ番号1016200 更新日 2022年10月21日

食育講演会「野菜から食べる‼ 健康なからだをつくる食べ方」

とき

平成28年(2016年)10月6日(木曜)10時30分~12時00分

ところ

千里市民センター大ホール

参加者数

193人

内容

「野菜から食べる。健康なからだをつくる食べ順についての講演」
講師 今井佐恵子氏(京都女子大学家政学部食物栄養学科教授)

今井教授は、まず日本の健康寿命の現状や日本人に急増している糖尿病について話されたあと、高血糖によって動脈硬化がすすみ、脳梗塞や心筋梗塞、さらに認知症のリスクが高くなることを説明しました。
次に研究した血糖値のデータを示しながら、食事の「食べる順番」よって血糖値の上昇やインスリンの分泌に違いがあることを解説。

「食べる順番」の具体的な方法は、最初に5分かけて野菜を食べ、次に肉や魚などのタンパク質のおかずを5分、最後にご飯やパンなどの炭水化物を食べること。
野菜を食べ始めてから炭水化物を食べるまでに10分以上かけることが大切である。
この方法により、食後の血糖値の上昇を抑えることを紹介しました。

そして「食べる順番を変えるだけで脳梗塞や認知症、がんの発症リスクを下げることができる。
食べる順番を意識して食事をしてください。」と締めくくりました。

参加者の声(抜粋)

  • 野菜から食べる。さっそく、家でもやってみる。
  • 果物を野菜代わりに食べていた。野菜料理にかえる。
  • 食べ順を実践していたが、ご飯を食べるまでに10分以上かけるとは知らなかった。
  • 「食べる順番」は実践しやすい方法、家族や友人に伝えたい。

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