健都のコンセプト

ページ番号1024743 更新日 2023年4月4日

コンセプト

イノベーションによるヘルスケア産業の創出

共創の取組の画像

「健康と医療」をキーワードに、先端的な研究開発を行う企業等の研究施設を集積させ、国立循環器病研究センター、国立健康・栄養研究所を中心に国際級の医療クラスターの形成を図っています。健都に集った研究機関や企業間のオープンな研究環境により、新たな研究成果を生み出します。また、市民ニーズを踏まえた製品・サービスを生み出します。

また、国立循環器病研究センターを中心とした「循環器病予防の象徴」と呼ばれるようなまちづくりを進めるとともに、その成果としての健康・医療のまちづくりの「吹田モデル」を世界に発信します。

※『クラスター』とは「群れ」「集団」といった意味

新たなライフスタイルの創造

健都ヘルスサポーターのロゴ画像

研究成果を体験いただくなど、市民の健康にかかる行動変容の好循環を生み出し、市民の健康寿命の延伸へと繋げていきます。

健都ヘルスサポーターの取組

計画・方針

吹田市「健康・医療のまちづくり」基本方針（平成26年策定）

本市では、平成25年度に国立循環器病研究センターが健都に移転することが決定したこともあり、平成26年5月19日に『吹田市「健康・医療のまちづくり」基本方針』を定め、この基本方針をもとにまちづくりを進めています。

歴史

操車場跡地の写真

北大阪健康医療都市（健都）の地には元々東洋一の規模と謳われた吹田操車場がありました。この操車場は我が国の物流拠点として経済活動や国民生活を支える重要な役割を担いましたが、物流の中心が鉄道輸送から道路輸送へと移行していった中で、昭和59年（1984年）にその役割を終えました。その後、操車場跡地のまちづくりが始まり、健康と医療のまちづくりを進めていった経過をまとめました。