避難所開設での感染を防ぐために
ページ番号1004338 更新日 2022年9月21日
現在の状況下で自然災害が発生した場合、避難所には不特定多数の方が避難して生活するため、飛沫感染や接触感染が非常に生じやすい環境となります。避難者や避難所運営者等に感染が拡大すると、避難所は命を守る安全な場所ではなくなり、避難所の機能を果たせなくなります。
そういった状況になることを防ぐために、避難者や避難所の運営に関わる立場になった場合、どんなことに注意することで感染のリスクを下げることが出来るか考えてみましょう。
避難所は3密が発生しやすい環境
- 換気の悪い「密閉空間」
- 多数が集まる「密集場所」
- 間近で会話や発声をする「密接場面」
〈厚生労働省ホームページ公表資料〉
避難をするにあたって知っておくべき5つのポイント
今のうちに、自宅が安全かどうかを確認しましょう!
避難行動判定フロー
あなたが取るべき行動は?
出典:内閣府 防災情報のページ「新型コロナウイルス感染症が収束しない中における災害時の避難について」
感染リスクを下げるためにできること
参考資料
公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター
新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時レポートvol.1(研究員 高岡 誠子)
※下記は一部の例です。
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- マスクは常時着用。
- こまめな手洗い、できなければ手指アルコール消毒。
また、マスク、使い捨て手袋、ガウン等を脱ぐ時には特に注意する。(外側は汚染されているため、触らない。)
避難者
- 生活に必要な物や衛生資機材(マスク等)は基本的に持参する。
- 体調が優れない場合は、すぐに申告する。
- 可能な場合は、親戚や友人の家等への避難を検討する。
- 特に水害時は、感染拡大を恐れて避難を躊躇することのないようにする。
避難情報が発表されれば、まずは避難を最優先する。
避難所運営者
- 定期的に検温や体調のチェックを実施する。
- 使い捨て手袋は多数の方が触れる場所での作業時に着用する。
- 人が触る部分(トイレ、出入口、ドアなど)を重点的に清掃と消毒する。
- 症状のある人を他者から離す。ただし、空間上の区別が差別的な態度に転化しないようにする。
- 三密(密閉、密集、密接)を防ぐため、従来は開放しない部屋も含め、誘導の優先順位を決めておく。
- 換気は最低でも「2時間毎、10分間」などルールを決める。
- 濃厚接触者は後追いできるように避難者名簿には滞在区画等(体育館、教室など)も記録する。
- 多様な避難方法(在宅や広域避難を含む)への対応を求められるため、情報や支援の届け方を検討する。
問い合わせ先
吹田市新型コロナウイルス感染症に関するコールセンター
受付時間:午前9時~午後5時30分(平日のみ)
(令和2年7月10日まで)
電話:06-6384-0078
ファクス:06-6385-8300
Eメール:so_sodan@city.suita.osaka.jp
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このページに関するお問い合わせ
総務部 危機管理室
〒564-8550 大阪府吹田市泉町1丁目3番40号 (高層棟3階 301番窓口)
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