吹田市デジタル政策

ページ番号1007875 更新日 2024年7月4日

吹田市デジタル政策1.0

計画の趣旨

自治体においては、従来、デジタル技術の活用は、既存の業務やサービス等を効率化することを主目的に進められてきましたが、今日では、業務や事業自体をデジタル技術活用の観点で見直し、より大きな付加価値を生み出していく、いわゆる「自治体DX(デジタル・トランスフォーメーション)」が求められるようになっています。こうした背景のもと、平成9年度から令和5年度まで4期にわたり策定してきた「吹田市情報化推進計画」の更新にあたり、政策・施策をより良くしていくための強力なツールとして デジタル技術を活用するという観点から、計画名称や内容を大きく見直し、新たに「デジタル政策」として策定するものです。

政策の期間

本政策は令和6年度から令和10年度までの5年間の計画とします。その後は必要に応じてバージョンアップを実施します。

政策の内容

政策の紹介ポスター

政策紹介ポスター

政策の紹介動画

学生ワーキンググループ

学生ワーキンググループの活動について

本施策の策定にあたり、デジタルに関わる本政策の策定には、デジタルネイティブと呼ばれる若い世代の意見を取り入れたいという考えのもと、関西大学の学生からなる学生ワーキンググループを立ち上げ、月1回程度、本政策に対する意見聴取 や、 コラムの作成、政策本体を見やすくするための作業などの御協力をいただきました 。

活動期間

令和5年7月から令和6年3月まで

活動メンバー

本政策に基づく施策

実施または実施予定の施策を公開予定です。

DXで目指す姿

ペーパレスな市役所

  • 押印廃止、電子申請システムとマイナンバーカード活用により「自宅から申請・相談」「24時間365日のサービス提供」
  • 来庁が必要な手続もICT化で「待ち時間短縮」「ワンスオンリー(何度も名前等を書かなくてよい)」の実現
  • オンライン申請から内部事務まで「一気通貫のデータ連携」
  • 紙の帳票・台帳のデジタル化

キャッシュレスな市役所

  • 電子マネー・クレジットカード等の活用による「支払方法の多様化」「入金事務の簡素化」

サステイナブルな市役所

  • AIやRPA、テレワークやWeb会議で「業務効率化」「多様な働き方」
  • 硬直化したシステムや業務の見直し、データの標準化で「柔軟性向上」

令和5年度までの主な自治体DXの取組

令和5年度

原則、すべての手続(申請・予約等)を電子化

取組を着実に推進していくため、「吹田市行政手続の電子化取組方針」及び「部局別手続電子化計画(案)」等を策定

令和4年度

原則、すべての使用料・手数料等でキャッシュレスを導入

取組みを効率的かつ効果的に整備するため、「キャッシュレス決済導入に係る基本的な考え方」を作成

令和3年度

令和2年度

  • AIによる議事録作成支援システム導入
  • 施設予約システム導入
  • 市民課窓口における窓口受付支援システム導入
  • 全公民館への公衆Wi-Fi設置
  • 保険料・窓口手数料等へのキャッシュレス決済導入

令和元年度

  • 保育所入所に関する事務へのAIの試験導入(令和2年度より本格実施)
  • マイナンバーカード利用による税証明のコンビニエンスストア発行

 (※住民票等については従来より発行)

平成30年度

  • 電子申込システム導入
  • 統合型GIS(地理情報システム)再構築

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このページに関するお問い合わせ

行政経営部 デジタル政策室
〒564-8550 大阪府吹田市泉町1丁目3番40号 (高層棟9階 901番窓口)
電話番号:
【情報化推進担当】 06-6384-1443
【アプリケーション担当】 06-6384-1438
【インフラ担当】 06-6384-1433
ファクス番号:06-6384-3234
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