ダイオキシン類(令和5年度測定結果)

ページ番号1002918 更新日 2024年6月20日

吹田市では、吹田市第3次環境基本計画に基づき、大気、水質、土壌についてダイオキシン類の濃度を測定しています。
令和5年度は、全ての地点で環境目標を達成しました。

地図:ダイオキシン類測定地点位置図(更新済)

大気
測定地点番号 測定地点
1 吹田簡易裁判所局
河川・水路
測定地点番号 測定地点
2 山田川(摂津市境界)
3 正雀川(安威川合流直前)
4 味舌水路(安威川合流直前)
5 糸田川(神崎川合流直前)
6 高川(神崎川合流直前)
河川底質
測定地点番号 測定地点
3 正雀川(安威川合流直前)

測定結果(令和5年度)

環境基準・環境目標

項目 環境基準値・環境目標値
大気 0.6pg-TEQ/m3以下
水質(水底の底質を除く。) 1pg-TEQ/L以下
水底の底質 150pg-TEQ/g以下
土壌 1000pg-TEQ/g以下

備考

  1. ダイオキシン類に係る値は、2,3,7,8-四塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシンの毒性に換算した値とする。
  2. 大気及び水質(水底の底質を除く。)の基準値は、年間平均値とする。

用語の解説

環境基準

環境基本法第16条の規定に基づき、「人の健康を保護し、及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準」として国が定めるものです。

環境目標

吹田市では、吹田市環境基本条例第8条に基づき定めた目標を達成するため、大気(二酸化窒素、光化学オキシダント)や騒音で国の環境基準値を上回る値を目標値として定めています。また、国が環境基準を定めていない項目(悪臭、騒音等)や対象(ため池、河川等)に関して独自の目標とする値や状態を定めています。

ダイオキシン類

ダイオキシン類は、ポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン(PCDD)とポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)に加え、同様の毒性を示すコプラナーポリ塩化ビフェニル(コプラナーPCB)と定義されています。生殖、脳、免疫系などに対して生じ得る影響が懸念されており、研究が進められていますが、日本において日常の生活の中で摂取する量では、急性毒性や発がんのリスクが生じるレベルではないと考えられています。なお、これらの物質は炭素・水素・塩素を含むものが燃焼する工程などで意図せざるものとして生成されます。

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このページに関するお問い合わせ

環境部 環境保全指導課
〒564-8550 大阪府吹田市泉町1丁目3番40号 (高層棟1階 131・132番窓口)
電話番号:
【環境保全担当】 06-6384-1850
【産業廃棄物指導担当】 06-6384-1799
ファクス番号:06-6368-7350
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