これまでの片山浄水所のあゆみ

ページ番号1008870 更新日 2022年9月6日

片山浄水所水処理施設のあゆみを振り返って

片山浄水所は、昭和28年から浄水処理を開始し、約70年間皆様のもとへ飲み水の供給を行ってきました。2021年12月1日から新しい浄水処理方式が始まる中で、これまでの片山浄水所があゆんできた道のりをご紹介いたします。

片山浄水所PR動画その2  浄水処理施設  片山浄水所のあゆみ

動画サムネイル:片山浄水所PR動画02 浄水処理施設 片山浄水所の歩み
YouTube動画7分3秒

写真:昭和40年代頃の片山浄水所

昭和40年代頃の片山浄水所
当時は、浄水所に併設して市営の遊園地があり、その名も「虹ますセンター」の名称で市民の皆様に親しまれていました。


写真:ニジマスセンター

虹ますセンターのパース
敷地の南側(奥)が浄水所で北側(手前)が遊園地です。
虹ますの釣り堀がある丸い池やすべり台、プールや植物園などがあり、当時のにぎやかな様子が伺えます。


写真:5号ろ過池

昭和30年代から40年代当時の水処理施設
最初の水処理施設は、地下水を砂でろ過する方式で、人の手で砂を洗浄するなどのメンテナンスを行っていました。


写真:高速ろ過機

昭和40年代中頃の水処理施設
現行の処理施設であるタンク式のろ過機(高速ろ過機)を導入しました。ポンプの圧力でタンクの中の砂に地下水を通すことでろ過するもので、作れる浄水の量が増えました。


写真:処理水槽

昭和40年代中頃の水処理施設2
タンク式のろ過機(高速ろ過機)の前に水槽を築造し、ここに塩素を入れて地下水に含まれる鉄分を酸化して除去しました。


イラスト:除鉄装置(前処理ろ過機)の説明図

平成5年 除鉄装置(前処理ろ過機)の導入
水処理能力の向上と効率化を目指して、吹田市独自の除鉄装置を開発し、導入しました。
除鉄装置と高速ろ過機の組み合わせで、効率的な水処理を実現することができました。


写真:現行の処理施設

令和3年 現行の処理施設
手前が除鉄装置、奥が高速ろ過機。
高速ろ過機は、導入から約50年、除鉄装置は導入から約30年経過し、半世紀にわたり水処理を続けてまいりましたが、令和3年11月30日を最後に新しい膜ろ過処理にバトンタッチし、その役目を終わります。


イラスト:現行処理施設のラストランを記念したヘッドマーク
現行処理施設のラストランを記念したイラスト

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〒564-8551 大阪府吹田市南吹田3丁目3番60号
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【施設・浄水グループ】 06-6384-1259
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