片山浄水所新施設完成 令和3年12月1日 通水開始

ページ番号1008868 更新日 2023年7月21日

片山浄水所新施設完成を祝うイラスト

片山浄水所PR動画その1 片山浄水所 リニューアル事業

動画サムネイル:片山浄水所PR動画01 片山浄水所 リニューアル事業
YouTube動画4分39秒

膜ろ過方式にリニューアル!

写真:膜浸漬槽
1万分の1mmの穴で地下水をろ過することで、不純物を除去できる膜を敷き詰めた水槽
写真:膜モジュール
セラミック製の膜の筒を77本入れた箱が1つのユニットで、上の写真の水槽には1344ユニットが入っています。

イラスト:浄水処理方式の解説図

片山の地下水を災害に強い浄水所から皆様のもとへ

片山浄水所の水処理施設は、昭和28年(1953年)に浄水処理を開始してから68年が経過し、施設の老朽化が進み処理能力が低下してきたため、水処理施設を膜ろ過方式へ抜本的に更新するとともに、災害時でも安定して給水できる浄水施設を構築しました。令和3年(2021年)12月1日より生まれ変わった片山浄水所から安心、安全な水をお届けします。

イラスト:新処理のポイント

災害時給水拠点の充実

災害時の広域的な断水に備えるため、市民がその場で水を受けられる常設型応急給水栓(写真左と真ん中)と給水タンク車への注水設備(写真右)を設置。

写真:常設型応急給水栓

写真:災害時給水拠点

写真:給水タンク車への注水設備

資源の有効利用

浄水処理の過程で発生する鉄・マンガンを多量に含んだ汚泥水は、膜濃縮・脱水処理を行うことで水分を取り出し、再度浄水処理工程に戻します。その結果、井戸から汲み上げた地下水の99.5%を水道水とすることが可能になりました。
これにより、資源の有効活用を図るとともに、従来下水処理に要していた費用を削減することができます。

写真:膜濃縮機
膜濃縮機
この機械で地下水に含まれる鉄分・マンガン分を濃縮することで、より多くの浄水を作ることができます。

さらに詳しくはこちら

イラスト:新しい処理方式の解説図

写真:片山浄水所

動画サムネイル:安全な水を強靭な施設から地域の安心のため

パンフレット:あたらしい片山浄水所の概要の紹介

パンフレット:あたらしい片山浄水所の水処理方法の紹介

パンフレット:片山浄水所リニューアル工事の紹介

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【水質グループ】 06-6384-1250
ファクス番号:
【施設・浄水グループ】06-6384-9630
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