ヤングケアラーについて
ページ番号1016795 更新日 2024年10月25日
ヤングケアラー支援ガイドライン
1.ヤングケアラーとは
ヤングケアラーとは、子ども・若者育成支援推進法において「家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者」とされています。
なお、"過度に"とは、子供においては子供としての健やかな成長・発達に必要な時間(遊び・勉強等)を、若者においては自立に向けた移行期として必要な時間(勉強・就職準備等)を奪われたり、ケアに伴い身体的・精神的負荷がかかったりすることによって、負担が重い状態になっている場合を指します。
また、家族の日常生活上の世話とは、介護に加え、幼いきょうだいの世話、障がいや病気等のある家族に代わって行う家事や労働のほか、目の離せない家族の見守りや声掛けなどの気遣いや心理的な配慮、通訳なども含まれます。
家事や家族の世話の具体例(こども家庭庁(https://kodomoshien.cfa.go.jp/young-carer/about/)より引用)
家事や家族の世話は思いやりや責任感を育むなどのいい面がある一方で、過度な負担が続くと子供自身の心身の健康が脅かされるなど様々なリスクがあります。
2.家族のお世話やお手伝いをしているみなさんへ
家族のお世話やお手伝いをしていて、困っていることや、悩んでいることはありませんか?
あなたとあなたの家族のために、私たちがお手伝いできることがないか、お話しして一緒に考えたいと思っています。
あなたが教えてくれた内容を、勝手に誰かに話すことはありません。みんなが笑顔になれるように、私たちもがんばります。
4.の相談窓口で、みなさんからの連絡を待っています。
3.大人の方へ
子供が悩みを打ち明けてくれたときには、気持ちを否定せず、寄り添うことが大切です。
身近にヤングケアラーかもしれないと感じる子供がいる際は、下記の窓口にご連絡ください。
4.相談窓口
ヤングケアラーに関する相談窓口
窓口名 |
連絡先 |
備考 |
---|---|---|
吹田市 家庭児童相談室 |
06-6384-1472 電話、窓口 平日9時から17時30分まで |
家庭や子育ての困りごとについてお話を伺います。 |
吹田市 教育センター |
06-6170-1575 電話、窓口 平日9時から17時30分まで |
3歳から18歳までの子供とその保護者を対象に、不登校や学習等の教育上の諸問題についてお話を伺います。 |
吹田市 子ども・若者総合相談センター (青少年室) |
06-6816-8531 電話、窓口 月~土10時から20時まで
|
39歳までの課題を抱えた子供・若者に対し支援を行っています。 |
以下のサイトからも相談窓口を探すことができます。
-
孤独・孤立対策chatbot(外部リンク)
約150の支援制度や窓口の中から、あなたの状況に合った支援をチャットボットで探すことができます。 -
【18歳以下の方へ】孤独・孤立対策chatbot(外部リンク)
18歳以下の方に向けた、相談窓口をご紹介するチャットボットです。 -
親子のための相談ライン(外部リンク)
子育てや親子関係について悩んだときに、子ども(18歳未満)とその保護者の方などが相談できる窓口です。
相談の流れや受付時間などが記載されています。
5.関連・参考
-
こども家庭庁(外部リンク)
ヤングケアラーについて -
文部科学省(外部リンク)
ヤングケアラーについて -
大阪府(外部リンク)
ヤングケアラーへの支援
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe Acrobat Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ社のサイト(外部リンク)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
児童部 家庭児童相談室
〒564-0072 大阪府吹田市出口町19番2号 (吹田市立総合福祉会館3階)
電話番号:06-6384-1472 ファクス番号:06-6384-1175
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。