流産・死産でお子さまを亡くされた方へ
ページ番号1035679 更新日 2025年7月24日
流産や死産等によりお子さまを亡くされた悲しみは計り知れません。つらいお気持ちを誰にも相談できない方もおられます。
誰かに話をきいてほしいと思われた時に相談できる場所や利用できるサービス、手続きをご案内します。
周囲の方がサポートされる際にも、このページの記載内容をお役立てください。
相談窓口について
おおさか性と健康の相談センター caran-coronカランコロン
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周産期のグリーフケア(外部リンク)
対面やオンラインで相談員と一対一で、じっくりとお気持ちを話していただける個別相談があります。また、グリーフケアアドバイザー資格を持つ当事者と助産師がファシリテーター(進行役、寄り添い役)として参加し、同じ経験をされた当事者同士が語り合う場があります。
自助グループ・サポートグループ
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流産・死産等でお子さまを亡くされたご家族への支援について(大阪府ホームページ)(外部リンク)
自助グループとは、共通の悩みなどを抱える方やその家族が自ら運営し、自主的に活動を行っているグループです。同じ経験をされた当事者同士の関わり合いを通じて心の支援を行っています。
すこやか親子室(吹田市)
保健師が電話や面談、家庭訪問等にて相談に応じます。ご希望の方は、下記の電話かお問い合わせフォームからご連絡ください。
利用できるサービス等について
産婦健康診査
体調の確認として、流産・死産後の2週間前後と1か月前後に医療機関で産婦健康診査受診票を利用し、産婦健診を受診していただけます。
大阪府以外の医療機関を受診された場合は、本市の定めた金額を上限に健診費用を還付します。
妊婦のための支援給付
妊娠届け出時の面談後に申請できるギフトです。流産・死産された場合でも、申請がまだの方は「妊婦のための支援給付」の対象となります。
はぐくみクーポン
妊娠届出の提出を令和6年4月1日から令和7年3月31日までにし、出産応援ギフトの申請を令和7年3月31日までにした方ははぐくみクーポンを利用することで助産師のグリーフケアを受けることができます。
利用可能な事業所はひらり助産院、産後ケアtocca、NPO法人女性と子育て支援グループpokkapoka、医療法人琢生会、ははこ助産院、医療法人廣仁会、直原ウィメンズクリニックです。各事業所の連絡先などは上記クーポンのページからご覧ください。
産後ケア
<内容>
産後の母体管理や乳房管理、精神的な支援など。グリーフケアを実施している施設もあります。デイサービス型・訪問型をご利用いただけます。
<対象者>
吹田市に住民票があり、流産・死産をした日から1年未満の方
< サービスの種類 >
サービスの種類 | 利用時間帯 | 利用回数 |
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デイサービス型 |
①10時~19時 ②10時~17時 |
①②合わせて7日 |
アウトリーチ型 (訪問型) |
10時~19時の間の連続した3時間 | 3回(1日1回) |
<利用可能施設(事業者)>
※利用施設(事業者)の混み具合等によっては、施設や日程等のご希望に添えない場合もあります。
※訪問型をご利用の方へ
ペットを飼育されている方は、訪問日程調整の際、担当者に伝えてください。訪問中はペットをゲージにいれるなどの配慮をお願いいたします。
<自己負担額>
1.デイサービス型
①10時~19時までの利用は1回 1,500円
②10時~17時までの利用は1回 1,000円
2.アウトリーチ型(訪問型)
1回 500円
※市民税非課税世帯・生活保護世帯については減免制度があります。
※市民税非課税世帯の方は、申請の属する年(1月から6月までの間に申請をする場合は、その前年)の1月1日に吹田市に住民登録がない場合、申請者の属する世帯の生計中心者の所得の分かる書類(「住民税課税証明書」、「住民税課税額決定通知書」等の写し)を提出してください。(提出がない場合は課税とみなします)。
※利用施設までの交通費は自己負担になります。
<申請の流れ>
電子申込システムからお申し込みください。後日担当者からお電話をさせていただき状況をお聞きすると共に、利用施設(事業者)の調整を行います。
審査・調整にお日にちを要する場合があるので、日程に余裕を持ってお申し込みください。
お急ぎの場合は、すこやか親子室(保健センター:06-6339-1214 保健センター南千里分館:06-6155-2812)へご相談ください。
<変更及びキャンセルについて>
利用決定後に変更及びキャンセルを希望する場合は、利用予定日の前々日(土曜・休日・年末年始の場合はその前日)の午後5時までに利用施設や受託事業者への連絡が必要です。期日までにご連絡がない場合はキャンセル料が発生します。
働く女性の産後休暇等
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働く女性の健康応援サイト 妊娠出産・母性健康管理サポート(外部リンク)
働く女性が流産、死産(人工妊娠中絶を含む)した場合、産後休業や母性健康管理措置の対象となることがあります。
ご自身の体調面やメンタル面の回復のためにも、適切に制度を利用してください。
各種手続きについて
母子健康手帳・妊産婦健康診査受診票(吹田市母子健康手帳別冊)
母子健康手帳等は、流産・死産された場合もお返しいただく必要はありません。
死産届
妊娠4か月(12週0日)以降に流産または死産された場合は市民課等で死産届出が必要です。
死産届が出されると、火葬許可証が発行されます。
出産育児一時金
妊娠4か月(12週0日)以降に流産または死産された方が支給対象となります。ご加入の健康保険組合等にご確認ください。
リーフレット
リーフレットを市民課や吹田市内の産婦人科に設置しています。
- Baby Loss Awareness Week ~亡くなった赤ちゃんとご家族に想いを寄せる1週間~
Pink&Blue RibbonBaby Loss Awareness Week(BLAW)とは、流産・死産・新生児死等で赤ちゃんを亡くしたご家族への心のケアや支援の必要性について意識を高め、大切な赤ちゃんに想いを寄せる国際的な啓発週間で、毎年10月9日~15日と定められています。BLAWの国際啓発シンボルとして、ピンク&ブルーリボンがあります。
詳しくは、Baby Loss Awareness Weekとその国際シンボルであるピンク&ブルーリボンの周知活動を行っている団体 Baby Loss Family Support `Angie´ のホームページをご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
児童部 すこやか親子室
〒564-0072 大阪府吹田市出口町19-2(吹田市保健センター3階)
電話番号:
【母子保健・相談担当】06-6339-1214、06-6339-1215
【医療費助成(小慢・未熟児・不育)担当】06-7220-3796
【すいた助産師相談窓口】06-6339-1218
【障がい児通所受給者証担当】06-6170-7224
ファクス番号:06-6384-1175
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。