不妊症・不育症について
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いつか子どもが欲しいと思っている方へ
妊娠や不妊はまだ自分には関係ないから大丈夫と思っていませんか。先の話と思わず、自分自身のこととして向き合ってみましょう。
不妊は2.6組に1組のカップルが悩んだ経験があり、4.4組に1組が実際に検査や治療を経験しています。不妊は特別なものではありません。
正しい知識を学ぶことは、選択肢を広げ人生設計を立てることに役立ちます。
不妊症・不育症について知ろう
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みんなで知ろう、不妊症・不育症のこと(こども家庭庁)(外部リンク)
不妊症について現状や原因、検査、治療などについてイラストを用いわかりやすく掲載しています。 -
Fuiku‐Labo(外部リンク)
不育症についてのリスク因子や検査、治療などが詳しく掲載しています。
不妊症とは
妊娠をのぞむ健康な男女が避妊をせず性交をしているにもかかわらず、妊娠しない状態が1年以上続くことを「不妊症」といいます。
妊娠を妨げる原因は様々で、子宮や卵巣の疾患をはじめ、女性の年齢も大きく関係します。
また、精子がいない、数が少ないなど不妊の原因が男性側にある場合も多くあります。
検査結果によっては、早く治療をはじめたほうがいい場合もあります。
妊娠しにくいのかな?と思ったら、早めに産婦人科を受診し、検査を検討しましょう。
不育症とは
流産や死産などを2回以上経験する場合を「不育症」といいます。すでに子供がいても、流産・死産を2回繰り返す場合は「不育症」といいます。
不育症の多くは、偶然、胎児染色体異常を繰り返した偶発的流産です。検査をしてもリスク因子が不明な場合は、特別な治療を行わなくても次回妊娠予後は良好なので、安心して妊娠できる環境が何より大切です。
原因が子宮形態異常や血栓症のリスクが高まる抗リン脂質抗体症候群などの場合は、治療が必要になることがあります。
2回以上流産を繰り返す場合は産婦人科医へ相談しましょう。
不妊症・不育症でお悩みの方へ
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おおさか性と健康の相談センター caran-coron カランコロン(外部リンク)
不安や悩みについて、個別相談(産婦人科医師、助産師、心理カウンセラーによる専門相談)とグループ相談(当事者同士の話し合いの場)を実施しています。
働きながら不妊治療をする方へ
不育症に関する助成事業
吹田市では、不育症の検査及び治療にかかる費用の一部を助成します。
申請に係る詳細は以下のリンク先をご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
児童部 すこやか親子室
〒564-0072 大阪府吹田市出口町19-2(吹田市保健センター3階)
電話番号:
【母子保健・相談担当】06-6339-1214、06-6339-1215
【医療費助成(小慢・未熟児・不育)担当】06-7220-3796
【すいた助産師相談窓口】06-6339-1218
【障がい児通所受給者証担当】06-6170-7224
ファクス番号:06-6384-1175
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