吹田の教育のいま〔市報すいた 令和8年(2026年)1月号〕

ページ番号1041432 更新日 2025年12月26日

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英語で世界に羽ばたこう! 吹田市の英語教育

 近代社会のグローバル化が進む中で、英語力の向上と異文化理解はますます重要になっています。国際社会で活躍できる人材の育成をめざして、市内の小・中学校では通常の外国語・外国語活動の授業に加えてさまざまな取り組みを行っています。

AETと学ぶ生きた英語

対象 小・中学生

 AETは、Assistant English Teacherの略称で、英語授業をサポートする先生のことです。市内全ての小・中学校に配置しています。AETとコミュニケーションをとることで、リアルな英語や、AETと深い関わりのある国の文化などを知ることができます。休み時間や放課後にもコミュニケーションをとれます。

9年間で育む英語力

対象 小1・2

 小学校での英語教育は、3年生から必修となっていますが、市では独自の取り組みとして、平成29年度より、1・2年生を対象 として毎月1回(年10回)の英語授業を実施しています。この取り組みは、早期から英語や外国の文化を楽しむ姿勢を育むことを目的としており、授業では、あいさつ、数、動物など親しみやすいテーマをもとに、AETとのやり取りやゲームを通して楽しく学ぶことができます。

すいたえいごkids

対象 小4

 英語を使ったコミュニケーションの楽しさを体験する「すいたえいごkids」という授業を年1回実施しています。この授業では、これまでに学んだ英語を使いながら、AETへインタビューをしたり、英語の絵本や外国の遊び・文化にふれる活動を行ったりしています。季節的な行事を取り入れることもあります。

多様な国際交流

対象 小・中学生

 国際理解を深めるため、年1回、外国人などをゲストスピーカーとして招き、交流活動を行っています。その国の文化や習慣について話を聞いたり、その国の楽器演奏を聴いたり、実際にふれたりしながら、外国への理解や関心を深めています。

教職員の授業力向上にも取り組んでいます

 社会の変化に対応し、授業もアップデートが求められる中、市では、英語教育を行う教職員を対象 に、研修を実施しています。研修では「言語活動を中心とした授業」を主なテーマとし、デジタル教材の活用やAETとの連携、国際交流などに関する協議や情報共有を行い、教職員が、研修の中で得た知識や指導法を日々の授業に活かすことができるよう支援しています。

学校自慢 ナイス中ミー中

市内の中学生がPR

山田東中学校

スローガン 未来へ~みんなでつなぐ未来の道~

 後期生徒会執行部では、校内にグリーンカーテンを設置する計画を立てること、正門前の花壇の手入れをして季節に合わせた装飾をすること、SDGsに関する活動を行うことなど、他の委員会とも協力し、積極的に活動する予定を立てています。

 みんなで力を合わせ、アイデアを出し合い、元気な『やまひ』を明るく盛り上げます(*^▽^*)

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