ピックアップ吹田〔市報すいた 令和7年(2025年)6月号〕
ページ番号1039246 更新日 2025年5月30日
ガンバ大阪 吹田市民応援デーを開催
5月3日、Panasonic Stadium Suitaでガンバ大阪吹田市民応援デーが開催され、市内の小学生~高校生2875人が無料招待されました。
試合前にはスタジアム前の広場に設置された市のブースでPRグッズの販売のほか、「地元で買い物をしよう」をキャッチフレーズとした「バイローカル」の啓発を行い、多くの市民でにぎわいました。
また、吹田Gステージでは市内の商店街に関するクイズを行うなど盛り上がりをみせていました。
試合はガンバ大阪が湘南ベルマーレに4対0で勝利し、スタジアムが熱気に包まれました。
6月8日(日曜日)開通 都市計画道路 十三高槻線
平成11年度から事業を進めてきた都市計画道路十三高槻線の正雀工区、約500メートルが6月8日(日曜日)午後2時から開通します。
開通後も工事を行いますので、引き続き協力のほどよろしくお願いします。
◆問い合わせ/大阪府茨木土木事務所建設課(電話072-627-1121 ファックス072-625-8060)
後藤圭二の市長コラム こもれび通り
愛される人
「いや、大体それがおかしいねん」「仕事の仕方がなってないわ」「こんなこと言いたくないけどさぁ、あの人って空気読めないよね」「私なんて全然できないから。ムリムリ」「ぼくが若い頃はもっとできたけど」
つい、こんなネガティブな発言をしてしまうことはありませんか。
私が20年来師事しているスキーコーチは、元全日本チャンピオンで、基礎スキー界のレジェンドです。長くお付き合いしていただいていますが、彼から悪口や自慢などを聞いたことはありません。私にとって「人格の師匠」でもあります。
人生経験を数多く重ねたシニアだからこそできる(したくなる?)説教や評論、自慢話。しかし、愛されるシニアであるためには、リタイア後にそれが許される場面はそう多くありません。相手から感想やアドバイスを求められた時に限られるのです。
「あんな風に年をとりたいなぁ」と感じさせる方々から学ぶことが多くあります。ある人の表現を借りると「上等な人」とでも言うのでしょうか。賢明なだけでなく、穏やかで笑顔を絶やさず周囲を楽しくさせるイケてるシニア。
65歳以上の高齢者がほぼ3割に達した社会に生きているからこそ考えさせられることです。