心のバリアフリーをめざして
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吹田市では「人を思いやり、助け合う」ことがバリアフリーを進める第一歩であると考え、「だれもがやさしくなれる」吹田のまちづくりをめざしています。
各事業者が駅や道路などのバリアフリー化事業を進めても、利用できなければ意味のないものになってしまいます。一人ひとりがお互いを思いやり、マナーの向上やサポートの実施に努めることが、バリアフリー化に大きな役割を果たします。
例えば歩道上の迷惑駐輪や商品、看板などは、道路を通行する人にとって迷惑となるだけでなく、目の不自由な方が通行した場合には事故を起こす可能性もあります。また、障がい者用駐車スペースに障がいを持たない方が車を駐車すると、本当にそのスペースを必要とする方が使用できなくなります。
これらを解消するためには、一人ひとりの「心のバリアフリー」が重要です。そして、「心のバリアフリー」を広げていくためには、「他人事」ではなく「自分の問題」としてとらえ、考え、行動していく必要があります。
歩道上の迷惑駐輪は、視覚障がい者や車イス利用者にとって、とても危険です。
また、迷惑駐輪や迷惑駐車によって火事などの緊急時に緊急車両が通行できないこともあります。自転車や自動車は駐車場などの決められた場所にとめましょう。
駐車車両が歩道に乗り上げていると、車イス利用者や視覚障がい者だけでなく、誰もが歩道を使用することができません。
違法駐車や迷惑駐車はやめましょう。
せっかくの視覚障がい者誘導用ブロックも、迷惑駐輪のために使うことができません。ブロックを利用している方の中には、ブロックの真上だけでなく、ブロックの左右を通行する方もいらっしゃいます。視覚障がい者誘導用ブロックの周辺に、通行の支障となる自転車や看板、荷物などを置かないように気をつけましょう。
多機能トイレは誰でも利用できるトイレですが、一般のトイレを利用できる方が多機能トイレを長時間利用すると、車イス利用者が多機能トイレを使えなくて困っていることがあります。お互いに思いやりの心を持ってトイレを利用しましょう。
困っている人を見かけたら、声をかけて、お手伝いしましょう。
歩いている人の邪魔にならないよう、自転車は決められた場所に停めましょう。
心のバリアフリーの取り組み例
積極的な取り組み
- 高齢者・障がい者などにとってバリアとなるものについて、理解を深める。
- 車いす利用者が階段や段差を上れずに困っていたら、声をかけ、お手伝いする。
- 視覚障がい者が交差点を渡ろうとしていたり、電車に乗ろうとしていたら、声をかけ、お手伝いする。 など
マナーの向上
- 迷惑駐輪をしない。
- 迷惑駐車をしない。
- お店の商品を歩道上に置かない。 など
バリアフリー出前講座
心のバリアフリーを推進していくため、バリアフリーに関する出前講座を実施しています。
申込み方法などは、生涯学習課出前講座のページへ。
出前講座実施を実施しました。
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(浜屋敷2)バリアフリー出前講座を実施しました。
2019年7月29日(吹田歴史文化まちづくりセンター) -
(浜屋敷)バリアフリー出前講座を実施しました。
2019年2月18日(吹田歴史文化まちづくりセンター) -
(吹田高校)バリアフリー出前講座を実施しました。
2013年10月2日
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