熱中症に気をつけましょう

ページ番号1017669 更新日 2025年7月16日

大切な4つの熱中症予防のポイント

熱中症要望行動をとりましょう

本日の暑さ指数の実測・予測値を確認できます。

毎年、夏場には全国で多くの方が熱中症で救急搬送されています。

長い間、暑い場所にとどまることを避け、水分を十分にとりましょう。

熱中症の危険性が極めて高いと予測される日に熱中症警戒アラートが発信されます。
LINEやメールで受信できます。

暑さをしのげる空間(クールオアシス及びクーリングシェルター)を利用しましょう

昼間、まちなかを通行中にめまいや立ちくらみを感じたときは、最寄りの公共施設及び民間の施設・店舗で休憩されることをお勧めします。

市内の公共施設及び民間の施設・店舗をクールオアシス及びクーリングシェルターとして登録しています。

公共施設 77施設

民間施設・店舗 83施設

下記の標識が目印です。

クールオアシス標識

水分補給にはマイボトル用給水機をご利用ください。

「熱中症の予防」「使い捨てプラスチックの削減」「マイボトルを常に携帯するライフスタイルへの転換及びその定着を図ることで地球温暖化対策に資すること」を目的に、公共施設にマイボトル用給水機を設置しています。

給水マップ

詳細な場所などについては、下記のリンク先をご確認ください。

高齢者をサポートする方へ向けた熱中症対策ハンドブック

高齢者は熱中症が重症化するリスクが特に高く、より効果的な啓発を行う必要があります。
高齢者の周りの方から啓発を行っていただくことで、より本人に届きやすい啓発ができると考え、ご家族や高齢者の介護を行う方から熱中症対策の呼びかけをしていただくときの資料として、高齢者をサポートする方へ向けた熱中症対策ハンドブックを2024年5月に作成しました。その後、ケアマネジャーやヘルパー等の介護に携わる方からのご意見を反映し、2024年12月に改定版を作成しましたので、ぜひご活用ください。

熱中症対策ハンドブック表紙画像

暑さ指数について

暑さ指数とは、WBGT指標(人体に影響の大きい湿度、輻射熱、気温の3つを取り入れた値)で、労働や運動時の熱中症予防のための基準とされています。
暑さ指数が28℃以上の場合は、熱中症を発症する危険性が非常に高いので十分ご注意ください。

熱中症とWBGTとの関係

日常生活に関する指針

温度基準

(WBGT)

注意すべき生活活動の目安

注意事項

危険

(31以上)

すべての生活活動でおこる危険性

高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。

外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。

厳重警戒

(28~31)※1

すべての生活活動でおこる危険性

外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。

警戒

(25~28)※2

中等度以上の生活活動でおこる危険性

運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。

注意

(25未満)

強い生活活動でおこる危険性

一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

※1 28以上31未満、※2 25以上28未満を示します。
日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.3」(2013)より

 

運動に関する指針

気温

(参考)

WBGT温度

熱中症予防運動指針

35℃以上

31以上

運動は原則中止
特別の場合以外は運動を中止する。
特に子どもの場合は中止すべき。

31~35℃

28~31

厳重注意(激しい運動は中止)

熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など対応が上昇しやすい運動は避ける。
10~20分おきに休憩をとり、水分・塩分の補給を行う。
暑さに弱い人※は運動を軽減または中止。

28~31℃ 25~28

警戒(積極的に休息)

熱中症の危険が増すので、積極的に休息をとり適宜、水分・塩分を補給する。

激しい運動では、30分おきくらいに休息をとる。

24~28℃

21~25

注意(積極的に水分補給)

熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。

熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。

24℃未満 21未満

ほぼ安全(適宜水分補給)

通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水水分・塩分の補給は必要である。

市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。

※暑さに弱い人:体力の低い人、肥満の人や暑さになれていない人など。
(公財)日本体育協会「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」(2019)より

地方公共団体における効果的な熱中症予防対策の推進に係るモデル事業

令和3年度より、環境省の実施する「地方公共団体における効果的な熱中症予防対策の推進に係るモデル事業」に採択され、その成果を報告しております。

国や大阪府における熱中症に関する情報

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このページに関するお問い合わせ

環境部 環境政策室
〒564-8550 大阪府吹田市泉町1丁目3番40号 (高層棟2階 232番窓口)
電話番号:
【庶務担当】 06-6384-1701
【環境美化担当】 06-6384-1361
【資源循環担当】 06-6384-1702
【環境まちづくり・環境パートナーシップ・エネルギー・脱炭素・環境戦略担当】 06-6384-1782
【やすらぎ苑担当】 06-6384-1793

ファクス番号:06-6368-9900
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